ハイキング初心者も安心の服装はコレ!必要なアイテム・おしゃれのコツも解説

ハイキング初心者も安心の服装はコレ!必要なアイテム・おしゃれのコツも解説

日本には高尾山や鎌倉、尾瀬など、自然の風景を楽しめる人気のハイキングコースが数多くあります。どんなコースであっても、ハイキングを安全・快適に楽しむためには、服装選びからこだわることが大切です。この記事ではハイキング初心者に向けて、服装選びの基本やおしゃれに見せるコツ、加えて必要なアイテムなどを紹介します。
  • 公開日:2021.02.22

これだけは押さえておきたい!ハイキングの服装

山道を歩く男女
ハイキングを楽しむためには、山の中で快適に過ごせる服装選びが重要です。まずは、ハイキングの服装で押さえておきたい重ね着のポイント、素材選びのコツ、紫外線対策で必要なアイテムを確認していきましょう。

温度調節がしやすいよう重ね着する

野山を歩くハイキングの服装は、温度調節しやすい重ね着が基本。歩いていると体温が上がって暑くなりますが、時間が経つと急に寒く感じることもあります。また、急に雨が降って衣服が濡れてしまえば、体の冷えにつながりかねません。ハイキングでは運動量や天候に応じて、こまめに脱ぎ着することが大切です。服装を揃える前に、上半身と下半身の重ね着のポイントを確認しておきましょう。

上半身
Tシャツの上に、ボタンやジップで首もとが開けられる衣服を着用。さらに防水性、防風性に優れたアウターをはおることをおすすめします。

下半身
ボトムスは伸縮性のある素材がハイキングに最適です。ショートパンツ、スカートのスタイルは、下にロング丈のタイツを合わせましょう。寒さを防ぐと同時に、虫刺されやケガからも肌を守ります。

速乾性のある化学繊維の服を選ぶ

ハイキングでは、小高い丘や山を越えるコースなどもあるため、運動量は多く、たくさん汗をかきます。ハイキングの服は、速乾性に優れた素材を選びましょう。とくにおすすめなのは、ポリエステルなどの化学繊維でできた服です。

インナーとして良く使われるコットン素材は汗を吸収しますが、一方で乾きにくいため山では不向き。コットン素材のTシャツやジーンズは避けた方が無難です。

季節を問わず紫外線対策をする

山は日差しが強く、標高が1,000メートル高くなるごとに、紫外線の量が10パーセントずつ上昇すると言われています。そのため紫外線量の多い春夏だけでなく、秋冬も同じように紫外線対策をする必要があります。帽子やグローブ、アームカバーなどのアイテムを身に着け、日焼けを防ぎましょう。夏の暑い日はメッシュなど、風通しの良い素材を選ぶと快適に過ごせます。

ハイキングの服装をおしゃれに見せるコツ

山で帽子とサングラスを身につけている女性
ハイキングの服装は機能性と同時に、ファッション性も重視したいところ。おしゃれなコーディネートで決めると、さらにやる気がアップしそうですね。こちらでは、鮮やかな色を効果的に使ったり、色をまとめたりなどの詳しいコツを解説します。

鮮やかなカラーを差し色として使う

ハイキングで着るアウトドアアイテムは、色が明るくはっきりとしているものが多いので、「どの色にしようかな?」と楽しみながら選べます。せっかくなので、普段ではあまり着ることのない鮮やかな色のアイテムを、コーディネートの中に取り入れてみましょう。ただし、鮮やかな色のアイテムばかりだと派手すぎてしまうことも。差し色として1、2ヵ所くらいに留めておくと、こなれた印象になりますよ。

2つ以上のアイテムを同色で揃える

ハイキングの服装は、手持ちのもので組み合わせても、とくに問題はありません。しかし、それぞれの色が不揃いであれば、おしゃれなコーディネートとはほど遠くなるでしょう。ファッションは、全体のアイテムの色が整っていることも大切です。バックパックとシューズ、またはインナーとタイツなど、2つ以上のアイテムを同じ色にすると統一感がでます。

ハイキング初心者が揃えておきたいアイテム

アイテムの品揃えも重要なポイント。こちらでは必需品であるシューズやバックパック、雨具、水筒の他、山歩きであると便利なアイテムをいくつか紹介します。ハイキング初心者はしっかり確認しておきましょう。

シューズ

ローカットのトレッキングシューズ
ハイキングに行く時は「どんなシューズが歩きやすい?」「手持ちのスニーカーでも良いの?」などと考えることも。そんな時は、山歩きに適したシューズ、トレッキングシューズを選んでみましょう。

トレッキングシューズは足首を覆う形のシューズ。ローカット・ミドルカット・ハイカットの種類があり、なかでもハイキングに向いているのはローカットです。普通のスニーカーと違い、山道を長時間歩いても疲れにくいのがメリットです。

ただし、トレッキングシューズはいつもの靴と同じサイズであっても、大きさが合わない場合もあるので、購入の際は注意しなければなりません。とくにトレッキング用の靴下は厚めに作られているので、厚い靴下を履いてから試着すると良いでしょう。

バックパック

アウトドア専用のバックパック
ハイキングでは、荷物を入れるためのバックパックがあると良いでしょう。ハイキングは大抵、日帰りで済むため、バックパックのサイズは20~30リットルの容量で十分です。バックパックは長い時間背負うものなので「体に合っているかどうか」が大切。

体に合っているかどうかのチェックポイントは2つあります。

1つめは「背面の長さが体に合っているかどうか」です。背面の長さが体に合っていないと、肩と腰にかかる荷物の重さが均等でなくなり、体に負担がかかります。

2つめは「背中にフィットしているかどうか」。ウエストとチェストベルトを締めた時に隙間ができていれば、体に合っているとは言えません。

自分でわからない時は、ショップの店員さんに相談すると良いでしょう。

雨具

雨の中のハイキング
天候が変わりやすい山は、晴れた日でも急に雨が降ってくることがあります。雨で体が濡れると、低体温症になる危険性があるので、雨具は必ず持っていきましょう。

レインウエアは、ジャケットとパンツの1セットあると安心です。ジャケットは寒い時、ウインドブレーカーの代わりになります。

レインウエアを着用していて良くありがちなのは、汗をかいて中が蒸れてしまうこと。そのため雨を弾く防水性とともに、蒸気を逃がす透湿性が備わった素材を選ぶのがおすすめです。

水筒

水分補給をする女性
ハイキングでは季節問わず、こまめな水分補給が欠かせませんので、水筒は必ず持っていきましょう。とくに山の中を長時間歩く時は、持ち運びが楽な、軽い水筒を選ぶのがポイントです。水筒の容量は、1リットル以上あるものがハイキングに適しています。

その他あると便利なアイテム

クッキングバーナーでスープを温める
その他にあると便利なアイテムは、以下の通りです。

【ウエア・ギア】
・サングラス 紫外線から目を守ります。
トレッキングポール(山歩き用の長い杖) 体の負担を減らします。

【携行品】
・クッキングバーナー
 コーヒー、カップ麺などの飲食をする際に活躍します。
・地図 ハイキングコースの近くにある観光協会などでもらえます。
・登山用コンパス 山の中で方角を知るのに必要です。
・タオル 汗を拭く、日焼けを防ぐ、ケガの手当をするなどの使い道があるので、3枚ほどあると良いです。
・除菌ティッシュ 手や汗を拭きます。
・ビニール袋 ゴミを持ち帰るために必要です。
・日焼け止め 日差しが強い山では、どの季節でも使います。
・救急セット 絆創膏や消毒液などがあると良いでしょう。
・保険証 万一の場合に備えておくと安心です。
・おやつ 登山中の小腹を満たす用としてだけでなく、遭難した時の非常食としても。

プレミアム・アウトレットでハイキンググッズをお得にゲット

御殿場プレミアム・アウトレット
ハイキングの服などの必要なアイテムを揃えるなら、プレミアム・アウトレットがおすすめ。Coleman(コールマン)やColumbia Sportswear(コロンビア スポーツウェア)など、有名アウトドアブランドのショップが入っています。またプレミアム・アウトレットでは、キャンペーンやセールも多く実施しているため、メンズ・レディースの気になるアイテムが、お得にゲットできる可能性もありますよ。ハイキンググッズは数を揃えると費用がかさむので、賢く手に入れましょう。

服装やアイテムを抜かりなく準備してハイキングを楽しもう

ハイキングをする女性
ハイキングでは脱ぎ着しやすく、乾きやすい素材のウエアを選ぶのがコツ。また山は標高が高いので、紫外線対策もあわせて必要です。コーディネートは、おしゃれに見える色合わせを意識しましょう。

初めてのハイキングを安心・快適に楽しむためには、山歩きに適した服装や、必要なアイテムを抜かりなく準備することが大切です。今度の休日は、お気に入りのハイキンググッズを探しに、プレミアム・アウトレットまで足を運んでみてくださいね。
※最新の営業状況は、各施設や店舗のウェブサイトをご確認ください。
ご紹介店舗 出店施設
■Coleman:御殿場りんくう佐野鳥栖土岐酒々井
​■Columbia Sportswear:御殿場りんくう佐野鳥栖土岐神戸三田あみ酒々井          
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