【2023夏】涼を感じる風鈴まつりへ行こう!全国の風鈴が人気のスポットを紹介
暑い夏は涼を感じるスポットにお出かけしたいという方も多いのでは?そこでおすすめしたいのが、風鈴まつり!美しい風鈴が多数飾られ、風に揺れて鳴る音がなんとも涼しげ。目でも耳でも涼を感じられます。風鈴まつりは、寺社などで開催されることが多いため、和の趣が感じられるのも魅力です。全国各地の風鈴まつりが人気のスポットを紹介します。
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公開日:2023.07.05
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目次
- 【東北】風鈴まつりのおすすめスポット
- 狐の風鈴が可愛い「竹駒神社」(宮城県岩沼市)
- 【関東】風鈴まつりのおすすめスポット
- 縁結びの祈願も一緒に「川越氷川神社」(埼玉県川越市)
- 数量限定でオリジナル風鈴が作れる「大宝八幡宮」(茨城県下妻市)
- 【中部】風鈴まつりのおすすめスポット
- 風鈴を飾ったトンネルが見応えあり「関ヶ原ウォーランド」(岐阜県不破郡)
- 風鈴に願いごとを書いて奉納できる「南宮大社」(岐阜県不破郡)
- 【関西】風鈴まつりのおすすめスポット
- ライトアップされた風鈴が幻想的「水無瀬神宮」(大阪府三島郡)
- 風鈴の音と癒しのロケーションが心地良い「光明寺」(兵庫県佐用郡)
- 【九州】風鈴まつりのおすすめスポット
- 建造物と風鈴のコントラストが美しい「祐徳稲荷神社」(佐賀県鹿島市)
- 涼やかな風鈴まつりで素敵な夏の思い出をつくろう!
【東北】風鈴まつりのおすすめスポット
まずは、東北エリアでおすすめの風鈴まつりを紹介します。宮城県屈指の参拝者数を誇る、由緒ある稲荷神社の風鈴まつりをチェック!
狐の風鈴が可愛い「竹駒神社」(宮城県岩沼市)
宮城県岩沼市にある「竹駒神社」は、東北エリアで1〜2位を争うほどの初詣の参拝者数を誇る、宮城県内でも有数の神社です。「竹駒神社」は「夏詣」が開催されていることでも有名です。夏詣とは、初詣から半年が経過したタイミングで、残りの半年の除災招福を祈願するものです。
6月30日に「夏越の大祓」が行われ、7月1日から夏詣がスタート。境内の参道には、1,000個以上の色とりどりの風鈴や狐の顔が描かれた風鈴が飾られ、参拝者を迎えてくれます。夏の時期は夜間参拝もあり、境内がライトアップされます(実施日は公式HP参照)。
【関東】風鈴まつりのおすすめスポット
関東エリアからは、埼玉県と茨城県の風鈴まつりを紹介します。観光地として人気の高い川越の神社や、古い歴史のある神社など、個性豊かなスポットをセレクトしました。
縁結びの祈願も一緒に「川越氷川神社」(埼玉県川越市)
人気の観光地である川越の中でも、特に多くの観光客が訪れる「川越氷川神社」は、縁結びのご利益がある神社として古くから厚く信仰されてきました。夏季には、この縁結びにちなんだ「縁むすび風鈴」が行われます。
期間は例年7月初旬から9月初旬まで。境内に設置される棚には約1,500個以上の江戸風鈴が飾られ、風情ある景色をつくり出します。その他、「川越氷川神社」の由緒に倣い境内の小川の底に光を灯す「光る川」や、夜間のライトアップなども実施されます。
数量限定でオリジナル風鈴が作れる「大宝八幡宮」(茨城県下妻市)
「大宝八幡宮」は関東最古の八幡神社として知られており、2020年から「大宝八幡宮風鈴まつり」を開催しています。今年の風鈴まつりは7月25日(火)~8月20日(日)。
こちらの風鈴まつりでは、参拝客が自分で絵付けした風鈴が飾られます(絵付けした風鈴は、まつりが終わった後に受け取り可能。返却期間は8月21日(月)~31日(木))。風鈴の絵付けは数量限定で、まつりの前に行われます(詳しくは公式情報を要確認)。風鈴の頒布は6月17日(土)からで、無くなり次第終了。温もりと個性溢れる手づくりの風鈴を見られるところが魅力で、毎日21時頃までライトアップも行われます。
【中部】風鈴まつりのおすすめスポット
中部エリアは、戦国時代にさまざまな武将が群雄割拠した地域であり、その当時にちなんだスポットも豊富です。歴史の香りとともに、風情溢れる風鈴まつりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
風鈴を飾ったトンネルが見応えあり「関ヶ原ウォーランド」(岐阜県不破郡)
「関ヶ原ウォーランド」は、関ヶ原の戦いを等身大の武将像などを用いて再現したユニークな資料館です。こちらのスポットでも、2019年から夏季(6月3日~9月30日)に風鈴まつりが開催されており、今年もこの期間に行われます。見どころはおよそ6,000個もの風鈴で、その数は日本一を誇っています。
全長200メートルの風鈴トンネルや、幸せを呼ぶハート形の窓などパワースポットも盛りだくさん!戦国時代の武将達と風鈴のユニークな組み合わせにも注目してみてください。また、毎年恒例でフォトコンテストも開催されているので、写真好きの方は応募してみてはいかがでしょうか?
風鈴に願いごとを書いて奉納できる「南宮大社」(岐阜県不破郡)
「南宮大社」は金属の総本宮として古くから厚く信仰されてきた神社です。関ヶ原の戦いの影響で社殿が焼失したものの、徳川家光によって再建され現在に至ります。
南雲大社の夏の風鈴まつりでは、風鈴の短冊部分に祈願を書いて奉納できます(詳細は公式情報を要確認)。風鈴を飾った棚が設置される他、手水舎にも風鈴が飾られ、涼が感じられる夏らしい雰囲気に。開催期間は例年7月半ば頃から9月半ば頃までです。
【関西】風鈴まつりのおすすめスポット
関西エリアからは、大阪府と兵庫県にある風鈴まつりを開催しているスポットを紹介します。どちらの寺社でも風鈴の短冊に願い事を書いて奉納できるので、風鈴を見るだけではなく作って参加したい方にもぴったりです。
ライトアップされた風鈴が幻想的「水無瀬神宮」(大阪府三島郡)
「水無瀬神宮」は、流刑になった後鳥羽上皇の没を悼み、創建されたことが始まりといわれる神社です。毎年夏季に「『招福の風』風鈴と風車の広場」が開催されています。開催期間は7月初旬から9月上旬頃で、神社の境内に色とりどりの風鈴や風車が飾られます。
風鈴には願い事などを書き込んだ短冊が取り付けられます(詳細は公式情報を要確認)。夜間の特別拝観(有料)では、風鈴や風車がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
風鈴の音と癒しのロケーションが心地良い「光明寺」(兵庫県佐用郡)
「光明寺」は奈良時代から続く歴史あるお寺です。ふくろうが祀られており、境内には多くのふくろうの像が置かれています。そのため、「福ふく ふくろうの寺」とも呼ばれ親しまれています。
「光明寺」の風鈴まつりは、緑に囲まれた癒しのロケーションで風鈴を楽しめるところが魅力の1つ。またお寺で風鈴を選び、願い事などを書いて奉納もできます(有料)。今年の開催日時は7月1日(土)~9月10日(日)の9:00~16:00です。
【九州】風鈴まつりのおすすめスポット
最後に紹介するのは、九州エリアの佐賀県で人気の風鈴まつりです。自然豊かな環境や華やかな建築物に、カラフルな風鈴がよく映える風鈴まつりを紹介します。
建造物と風鈴のコントラストが美しい「祐徳稲荷神社」(佐賀県鹿島市)
「祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)」は、年間約300万人の参拝者が訪れる佐賀市内で有数の神社です。朱塗りの華やかな建築物と周りの自然が美しい景観をつくりだし、観光スポットとしても人気。
こちらの風鈴まつりは佐賀の夏の風物詩として有名で、カラフルな短冊の付いた風鈴が多数飾られます。開催期間は例年6月頃から10月頃と長く楽しめます。奥の院は山を登った先にあるので、奥の院まで行くなら山の階段を上りやすい服装がおすすめです。汗をかいたときに水分補給できるものを持っていきましょう。
涼やかな風鈴まつりで素敵な夏の思い出をつくろう!
涼やかな音色や風情ある雰囲気が魅力の風鈴まつりは、夏らしさが感じられる行事です。スポットごとにある特色も楽しみつつ、素敵な夏の思い出をつくりましょう。
風鈴まつりで涼を感じた後は、観光やショッピングを楽しむのもおすすめです。今回紹介した風鈴まつりのスポットがあるエリアは、観光にも人気。また周辺には、有名ブランドやショップが多数入る「プレミアム・アウトレット」があります。風鈴まつりと観光やショッピングを組み合わせて、楽しい夏のお出かけ計画を立ててみてください!
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