【関西】美しいアジサイの名所10選!見頃や穴場スポットも紹介
美しく可憐に咲くアジサイの姿は、梅雨~初夏の時期ならではの絶景。歴史深い神社仏閣や自然豊かな公園などが点在する関西エリアには、アジサイの名所が数多くあります。観光スポットとしても有名な場所が多いので、アジサイを愛でながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。大阪・兵庫・京都のエリア別にアジサイの名所を厳選して紹介します。
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公開日:2024.05.09
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目次
- 【関西・大阪】美しいアジサイの名所4選
- 1. ダルマとアジサイが出迎えてくれる「勝尾寺(かつおうじ)」(箕面市)
- 2. 水面に浮かぶアジサイが幻想的「久安寺(きゅうあんじ)」(池田市)
- 3. アジサイの咲く森をのんびり散策「万博記念公園」(吹田市)
- 4. 大阪市内最大級のアジサイの名所「花博記念公園鶴見緑地」(大阪市)
- 【関西・兵庫】美しいアジサイの名所4選
- 1. 初夏の花アジサイを愛でる「神戸市立森林植物園」(神戸市)
- 2. 約1万4,000株ものアジサイが咲き誇る「淡路島国営明石海峡公園」(淡路市)
- 3. アジサイ観賞と一緒にレジャーも「相野あじさい園」(三田市)
- 4. 六甲山の自然を楽しむ「六甲高山植物園」(神戸市)
- 【関西・京都】美しいアジサイの名所2選
- 1. アジサイの花手水がフォトジェニック「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」(長岡京市)
- 2. アジサイと京都の街並みを一望できる「善峯寺(よしみねでら)」(京都市)
- 関西のアジサイの名所で、この時期だけの絶景を堪能♡
【関西・大阪】美しいアジサイの名所4選
まずは、大阪のアジサイの名所からみていきましょう。趣き深いアジサイの景色が人気のお寺や、ゆっくりとアジサイを観賞できる広々とした公園を紹介します。
1. ダルマとアジサイが出迎えてくれる「勝尾寺(かつおうじ)」(箕面市)
境内に置かれたたくさんのダルマが有名な勝尾寺。勝ちを願って奉納する「勝ちダルマ」でも知られています。初夏にはダルマとアジサイのコラボレーションを楽しめる場所として人気です。
アジサイの見頃は例年6月上旬~7月中旬。約8万坪の広大な境内には、ヤマアジサイ・ガクアジサイ・タマアジサイなどさまざまな種類のアジサイが咲き誇ります。また、少し緑がかった花を円錐状に咲かせるカシワバアジサイといった珍しい品種も観賞できます。
2. 水面に浮かぶアジサイが幻想的「久安寺(きゅうあんじ)」(池田市)
豊臣秀吉も参拝したといわれる、歴史深い寺院です。四季折々の花を愛でられるスポットとしても高い人気があり、初夏には美しいアジサイを観賞するために多くの人が訪れます。参道に入ると、アジサイが色とりどりに咲き誇るさわやかな景色が広がります。
境内の具足池にアジサイを浮かべた、幻想的でフォトジェニックな「あじさいうかべ」も見どころです。例年、アジサイの見頃は6月中旬から下旬で、「あじさいうかべ」も6月中旬に開催されます。
3. アジサイの咲く森をのんびり散策「万博記念公園」(吹田市)
写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
「太陽の塔」で有名な万博記念公園の自然文化園内には「あじさいの森」があり、ガクアジサイやホンアジサイなど約37種4,000株のアジサイを観賞できます。
写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
淡い色が映える森をゆっくりと散策すれば、ハート型に咲くアジサイも見つけられるかもしれません。見頃は例年6月~7月。「あじさい祭」などのイベントも開催されます。
4. 大阪市内最大級のアジサイの名所「花博記念公園鶴見緑地」(大阪市)
花博記念公園鶴見緑地では梅雨時期になると、園内の各所でアジサイを観賞できます。約7,500株が咲くことから、大阪市内最大級のアジサイの名所として有名です。
なかでも、園内にある「花の谷」で多くのアジサイが見られます。見頃は例年6月頃。かわいいハート型のアジサイも話題なので、探してみてはいかがでしょうか。
【関西・兵庫】美しいアジサイの名所4選
続いて兵庫のアジサイの名所を紹介します。豊かな自然に淡いアジサイの花が映える、圧巻の景色を堪能しましょう。
1. 初夏の花アジサイを愛でる「神戸市立森林植物園」(神戸市)
神戸市立森林植物園は、市街地から近距離にありながら豊かな自然の中で散策を楽しめる穴場的スポットです。
アジサイは神戸市民の花として制定されており、市民にとって思い入れの深い花です。園内のアジサイは25種350品種約5万株にものぼり、「六甲の名花」とも呼ばれるシチダンカをはじめ、 “六甲ブルー”に染まるヒメアジサイ、白一面に咲き誇るアナベル、期間限定で開放される「アジサイ苗畑の通り抜け」もあり、さまざまな種類のアジサイが見られます。また自生種のコアジサイなども色づき、広大な敷地のあちらこちらでアジサイを観賞できます。
アジサイの種類が多数あるので、見頃は例年5月中旬~8月下旬までと長め。品種によって見頃が異なるので、公式Webサイトの開花情報などをチェックしてみてください。
2. 約1万4,000株ものアジサイが咲き誇る「淡路島国営明石海峡公園」(淡路市)
画像提供:淡路島国営明石海峡公園
淡路島国営明石海峡公園は、淡路島にある国営公園。アジサイの数は16品種約1万4,000株と非常に見ごたえのある規模です。白、ピンク、青など彩り豊かなアジサイや、大輪の花を咲かせる品種であるアナベルなどが見られます。
画像提供:淡路島国営明石海峡公園
公園内には、水上の遊歩道を歩く「滝のテラス」、大海原を臨める開放的な「海のテラス」などさまざまなエリアがあります。アジサイは、園内の自然や海を広く見渡せる「空のテラス」や「せせらぎ広場」などで観賞可能です。例年見頃は6月上旬~7月上旬。さまざまな景色とともに繊細なアジサイを楽しみましょう。
3. アジサイ観賞と一緒にレジャーも「相野あじさい園」(三田市)
「食と自然のテーマパーク かさや」内にあるアジサイ園です。約100種2万株のアジサイが植えられており、圧巻の景色を楽しめます。観賞できる品種は、カシワバアジサイ・ウズアジサイなどのガクアジサイ系、プレジオサ・シチダンカなどのヤマアジサイ系が主です。
見頃は例年6月中旬~。しい茸狩りやバーベキュー、陶芸体験などのレジャーも充実しているため、1日中楽しめます。
4. 六甲山の自然を楽しむ「六甲高山植物園」(神戸市)
海抜約865メートルの六甲山山頂付近にある植物園です。約1,500種の植物が野生に近い状態で栽培されています。エゾアジサイやヒメアジサイ、ヤマアジサイなど約50品種1万4,000株のアジサイが鑑賞できます。
品種によって異なりますが、6月中旬~7月下旬が主な見頃です。園内には雑貨店やカフェも併設されているので、ゆっくりと散策してみましょう。
【関西・京都】美しいアジサイの名所2選
最後は、風情溢れるスポットが点在する京都のアジサイの名所を紹介します。見頃を迎えたら、複数のスポットを巡ってみるのもおすすめです。
1. アジサイの花手水がフォトジェニック「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」(長岡京市)
フォトジェニックなアジサイの名所として近年注目を集めている寺院です。本堂から奥の院まで続く参道や回廊などを約5,000株のアジサイが彩り、みごとな景色をつくります。
アジサイを浮かべた華やかな花手水は、特に人気のフォトスポット。見頃は例年6月初旬~7月上旬で、アジサイの季節には「あじさいウイーク」が開催されます。さまざまなイベントなども実施されるので、見頃に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
2. アジサイと京都の街並みを一望できる「善峯寺(よしみねでら)」(京都市)
洛西にある、季節の花の名所として知られる寺院。アジサイが咲き誇る初夏には、非常に美しい景色が広がります。また桜や紅葉の季節も人気が高く、多くの人が訪れます。
高台にあるため、斜面に咲くアジサイと京都の街並みを一望できます。見頃は例年6月中旬~7月上旬。約8,000株の色とりどりのアジサイに囲まれながら、梅雨時期ならではの風情を満喫しましょう。
関西のアジサイの名所で、この時期だけの絶景を堪能♡
関西エリアのアジサイの名所は、それぞれに見どころがあります。晴れの日はもちろん、梅雨の雨のしずくに濡れたアジサイもまた風流です。夏の始まりを感じさせる、さわやかで美しいアジサイの絶景を楽しみましょう。
関西エリアには、人気ファッションブランドやグルメショップが軒を連ねる「りんくうプレミアム・アウトレット」と「神戸三田プレミアム・アウトレット」があります。アジサイ観賞の後の立ち寄りスポットとして、ぜひお出かけコースに加えてみてはいかがでしょうか♪
※価格はすべて税込表示・2024年5月時点のものです。
※最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。
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