【全国】焚火ができる場所5選|焚火の魅力やマナーも紹介

【全国】焚火ができる場所5選|焚火の魅力やマナーも紹介

アウトドアブームとともに、じわじわと人気を集めている焚火。豊かな自然の中で暖かな炎に癒されたいと感じる方も多いのでは?しかし焚火は火を扱うアクティビティのため、できる場所が限られています。安全に焚火を楽しむためにも、基本的なマナーや注意点とともに、焚火ができる場所を事前に確認しておきましょう。おすすめの焚火スポットも紹介します。
  • 公開日:2024.01.12

焚火の魅力

焚火を囲みながら飲み物や語らいを楽しむ女性達
近年、アウトドア好きを中心に人気が高まっている焚火。その主な魅力を3つ紹介します。

癒し効果が得られる

焚火には癒し効果があるといわれています。焚火のゆらゆらと揺れる火の動きには、「1/fゆらぎ」というリズムがあり、脳をリラックスさせる効果があるのだそう。加えて、パチパチと薪がはじける音、暗闇をぼんやりと照らす灯り、じんわりと広がる暖かさに癒しを感じ、焚火ファンになる人が増えています。

家族や友人と語らう機会になる

ひとりで焚火を眺めるのも良いですが、家族や友人と焚火を囲むのもまた楽しいもの。焚火を囲んでゆったりと語らえば自然体で穏やかな時間を過ごせるでしょう。

アウトドアグルメを楽しめる

焚火で楽しめるアウトドアグルメも魅力です。長い串や木の枝などにマシュマロを刺して火で炙る「焼きマシュマロ」や、焼きマシュマロとチョコレートをビスケットなどで挟んだ「スモア」は人気のアウトドアスイーツ。ダッチオーブンなどを使って作る、本格的な焚火料理に挑戦するのも楽しいでしょう。

焚火をする際のマナー&注意点

雪の中の焚火
焚火は、必ずマナーや注意点を確認してから行いましょう。安全面や周囲への配慮が重要です。

直火OKか確認しておく

大前提として、焚火は許可されている場所で行います。直火で焚火をする場合は、直火がOKかどうかも確認しましょう。焚火における直火とは、地面に直に接する状態で焚火を行うこと。直火で焚火をすると自然環境に影響が出やすく、また火災のリスクも高くなります。そのため、直火が禁止されている場所も多くあります。直火禁止の場所では、焚火台などの使用を徹底しましょう。

火の始末は確実に行う

火の始末が不十分だと火災が発生するなど、大きなトラブルにつながりかねません。また、火が消えた後の薪や炭などの後始末も忘れずに行う必要があります。焚火後は確実に火を消し、きれいな状態に戻して帰りましょう。

周りに配慮しながら楽しむ

周りの環境や人に配慮しながら楽しむことも、焚火の重要なマナーです。例えば、煙が出過ぎると周りに流れて行き、周囲に迷惑をかけてしまいます。煙が出やすいものは燃やさないなど配慮しましょう。また火の粉が周りに飛ばないよう、焚火を設置する際に風向きを考えることも大切です。
焚火は楽しいものですが盛り上がり過ぎて騒ぐと、周りでアウトドアを楽しんでいる人や近くに住む人の迷惑になります。夜間は特に注意しましょう。

燃えにくい素材の服を選ぶ

日常で着用するような服装の場合、焚火に近づいたときに燃えてしまう恐れがあります。また、焚火から離れていても、飛んできた火の粉で服が焦げたり、穴があいたりすることも。難燃性(燃えにくい)の素材が使われたアウトドアウェアを着用するなどの対策をしましょう。  

焚火ができる場所はどこ?

キャンプ場の焚火
焚火ができる具体的な場所として、キャンプ場やバーベキュー場などが挙げられます。ただし、キャンプ場やバーベキュー場であれば、どこでも焚火ができるわけではありません。焚火ができるかどうかは施設によって異なるので、まずは事前にリサーチする必要があります。また焚火ができるエリアが決まっている施設もあるので、確認しておきましょう。

【全国】焚火ができる場所5選

ここからは、焚火ができるおすすめのキャンプ場やアウトドア施設を紹介します。個性豊かな焚火スポットを全国から5つ、ピックアップしました!

1. 【宮城】大倉ふるさとセンター

大倉ふるさとセンターのイメージ
仙台市の大倉ダム近くにある生涯学習施設です。自然に囲まれた里山で古民家・文化・アウトドア体験などができます。
大倉ふるさとセンター内のキャンプサイト
敷地内にはキャンプやバーベキューなどを楽しめるキャンプサイトがあり、そのサイト内で焚火が可能です。ただし、サイト内では草地の保護のため直火を禁止しています。焚火を行う場合は、焚火台などを使用するかファイヤーピットを利用しましょう。

2. 【千葉】農園リゾート THE FARM

THE FARMのブッシュクラフト
豊かな緑に囲まれた農園で、さまざまなアウトドア体験が楽しめるスポットです。焚火づくりのブッシュクラフトや、必要なものが用意された手ぶらで楽しめる焚火プランなどが用意されています。
THE FARMのグランピング
また焚火と一緒に、グランピング(12月26日~来春まで冬季休業)やサウナといった人気のアクティビティ、農業体験などで思い切り遊べるのも魅力です。

3. 【埼玉】Natural Space GRIM(ナチュラルスペース グリム)

Natural Space GRIMで焚火を楽しむ人々
森に囲まれた、非日常感を味わえるアウトドア施設です。焚火台や着火剤、薪など必要なものがセットになった焚火プランがあるので、手軽に焚火を楽しめます。
Natural Space GRIMのTAKIBI NIGHT
その他、キャンプやバーベキューなどのアクティビティも充実。ネット予約の場合、利用希望日の2日前までで予約受付が締め切られます。​前日に予約したい場合は、電話にて問い合わせが必要です。

4. 【静岡】桃沢野外活動センター

焚き火フォレストで焚火を楽しむ家族
焚火はもちろん、コテージや常設テントでのキャンプ、日帰りバーべキュー、サウナなども楽しめるアウトドア複合施設です。「焚き火フォレスト」では日帰りで気軽に焚火を体験することができます。
焚き火フォレストで焚火を楽しむソロキャンパー
グループだけではなく、ソロキャンパーにも人気の焚火スポットです。
ソロキャンプに挑戦してみたい方は、こちらの記事をチェック!

5. 【佐賀】とりごえ温泉 栖の宿キャンプ場

栖の宿キャンプ場でキャンプと焚火を楽しむ
温泉宿の敷地内にあるキャンプ場。山々に囲まれた広大なスペースでキャンプと温泉の両方を贅沢に満喫できます。
焚火はこのキャンプ場内で楽しめます。直火は禁止なので焚火台を使用し、不燃シートや鉄板で地面を保護しましょう。

焚火の準備に!おすすめアウトドアブランド

焚火などのアウトドアで使用するアイテムは、プレミアム・アウトレットで探してみてはいかがでしょうか?プレミアム・アウトレットには人気のアウトドアブランドが多数入っており、おしゃれで高機能なアウトドアグッズをお得に購入できます。

高機能でスタイリッシュ「Coleman」

創業120年以上、世界中のアウトドアファンから絶大な人気を誇るブランドです。高機能でデザイン性も高い上質なアイテムが多数揃っています。

おしゃれなデザインでアウトドアをもっと楽しく「Chums」

ブービーバードのロゴで有名な、アメリカ生まれのカジュアルアウトドアブランド。おしゃれでカラフルなアイテムが豊富にラインナップされています。かわいいアウトドアアイテムで焚火がもっと楽しくなりそう!

機能性にこだわったアイテムが豊富「Columbia Sportswear」

アメリカ・オレゴン州で生まれたアウトドアブランドです。登山用品を中心に、アウトドアで快適に使用できる機能性に優れたアイテムが人気。耐火性が備わったアパレルアイテムなどもあります。

焚火ができる場所で癒しのアウトドアを楽しもう!

焚火で焼きマシュマロをする人
アウトドア好きを中心に注目を集めている焚火。自然の中で暖かな火を眺めてゆったりと過ごす癒しの時間は、特別なものです。焚火に関する知識やルール・マナーなどを押さえ、実際に焚火デビューしてみましょう!
今回紹介した焚火スポットの近くには、プレミアム・アウトレットがあります。焚火などのアウトドアに必要なアイテムのお買い物に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
寒い時期ならではのアウトドアを楽しみたいなら、冬キャンプもおすすめ!
ご紹介店舗 出店施設
■Coleman:御殿場りんくう佐野鳥栖土岐酒々井
■Chums:御殿場、酒々井
■Columbia Sportswear:御殿場りんくう佐野鳥栖土岐神戸三田あみ酒々井ふかや花園
※出店施設は記事公開日時点での情報です。最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。
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