【メンズ】ビジネスカジュアルの疑問を徹底解説!注意点からコーデ例までチェック
オフィスのドレスコードとして、よく耳にする「ビジネスカジュアル」とは、ビジネスの場にふさわしいカジュアルスタイルのこと。新しいビジネスファッションスタイルとして定着しつつあるビジネスカジュアルですが、会社によって規定が異なるため、アイテム選びやコーデが難しいところ。そこで、メンズのビジネスカジュアルの注意点や基本アイテムの選び方、コーデ例について紹介します。
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公開日:2023.02.17
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目次
- ビジネスカジュアルとは?
- メンズのビジネスカジュアルの基本
- ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
- メンズのビジネスカジュアルの注意点
- スーツのジャケットを着回さない
- トップスはTPOに合わせて選ぶ
- ボトムスは素材や丈に注意
- ネクタイは派手すぎないものを選ぶ
- サンダル・キャンバススニーカーは避ける
- メンズのビジネスカジュアルの基本アイテムと選び方
- 1. ジャケット
- 2. シャツ
- 3. パンツ
- 4. 靴
- 5. ネクタイ
- ビジネスカジュアルのメンズコーデ例
- ネイビージャケット×ベージュチノパン
- グレーセットアップ×ギンガムチェックシャツ
- ベージュジャケット×カットソー×ネイビーパンツ
- グレージャケット×セーター×ベージュチノパン
- ビジネスカジュアル向けアイテムが手に入るおすすめブランド
- 1. 都会的な大人のスタイル「Mitsumine(ミツミネ)」
- 2. クラシックからカジュアルまで「Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)」
- 3. 大人の着こなしが叶う「Men's Bigi(メンズビギ)」
- 4. こだわりの履き心地「Scotch Grain(スコッチグレイン)」
- ビジネスカジュアルのメンズコーデでスマートなビジネスライフを!
ビジネスカジュアルとは?
クールビズやウォームビズなどの推進で、ビジネスカジュアルのスタイルを取り入れる会社が増えています。そもそも、ビジネスカジュアルとはどんなスタイルなのか、また、オフィスカジュアルと何が違うのかを押さえておきましょう。
メンズのビジネスカジュアルの基本
ビジネスカジュアルは、職種や会社の規定の違いにより明確なルールはありませんが、スーツスタイルを少しカジュアルダウンさせた服装を指すのが一般的です。清潔感があり、周りに不快感を与えない服装が基本。来客の対応や取引先への訪問にも差し支えないスタイルです。「襟付きトップス」「シンプルなデザイン」など、ビジネス向きの服装の基本を押さえて、状況に合った着こなしを意識しましょう。
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
ビジネスカジュアルと混同しがちなのが、オフィスカジュアル。ビジネスカジュアルが接客・商談などにも適したスタイルであるのに対し、オフィスカジュアルは内勤での着用を基本としている、よりカジュアルなスタイルです。職場内でオフィスカジュアルを推奨していても、接客・商談時はビジネスカジュアルのスタイルを選んだ方が適している場合もあります。
メンズのビジネスカジュアルの注意点
ビジネスカジュアルはアイテムの取り入れ方次第で、ビジネスの場には不相応なスタイルになってしまうことがあります。ビジネスカジュアルを取り入れる際の注意点をチェックしましょう。
スーツのジャケットを着回さない
ジャケット×パンツのスタイルが多いビジネスカジュアルですが、スーツのジャケットを着回さないよう注意しましょう。スーツのジャケットは丈が長く光沢があり、かっちりとした肩パットが入っています。そのため、ビジネスカジュアルでよく使われるチノパンなどと合わせると違和感が出てしまいます。
トップスはTPOに合わせて選ぶ
トップスは、社内だけではなく社外の人にも違和感なく受け入れられるデザインを選ぶのがポイントです。襟付きのトップスやすっきりとした印象のトップスなど、清潔感を意識したものを選びましょう。
ボトムスは素材や丈に注意
カジュアルな印象を与えるボトムスは避けた方が無難です。デニムは濃紺などであれば職種によってはOKのところもありますが、ダメージジーンズはカジュアルすぎるので避けましょう。くるぶしまで見えるようなクロップド丈(九分丈)パンツもカジュアルに見えやすいので、着用には注意が必要です。
ネクタイは派手すぎないものを選ぶ
派手すぎるデザインのネクタイは、ビジネスカジュアルに不相応です。落ち着きを感じさせるデザインを選びましょう。襟付きシャツなどきれいめのトップスを着用すれば、ノーネクタイであっても問題ありません。
サンダル・キャンバススニーカーは避ける
サンダルはラフすぎるので、ビジネスシーンでは避けるべきアイテム。スニーカーについては、キャンバス(布製)素材はNGでも、上質なレザースニーカーなら良しとされる場合があります。
メンズのビジネスカジュアルの基本アイテムと選び方
メンズのビジネスカジュアルにふさわしい基本アイテムを選び方とともに紹介します。アイテムを選ぶ際の参考にしてみてください。
1. ジャケット
ジャケット×パンツのスタイルがビジネスカジュアルの基本です。ネイビーやグレーの定番色ジャケットは着回ししやすさが魅力。よりカジュアルに着こなしたい場合は、ニット素材やチェック柄といった遊び心のあるジャケットがおすすめです。ボタンはシングルの方がスタイリッシュな印象を与えます。
2. シャツ
スーツに合わせることが多いドレスシャツよりもカジュアルダウンした、次のようなシャツがおすすめです。
●オックスフォードシャツ
オックスフォードクロスで作られたシャツ。
●ボタンダウンシャツ
襟の先にボタンが付いたシャツ。
●色柄シャツ
色であればブルーやピンク、柄であればストライプやチェックなど。
●ビズポロ
台襟付きのビジネス向けポロシャツ。
●ポロシャツ
台襟のない通常のポロシャツ。
●カットソー
襟のないカットソーも職種によってはOKな場合がある。
オックスフォードクロスで作られたシャツ。
●ボタンダウンシャツ
襟の先にボタンが付いたシャツ。
●色柄シャツ
色であればブルーやピンク、柄であればストライプやチェックなど。
●ビズポロ
台襟付きのビジネス向けポロシャツ。
●ポロシャツ
台襟のない通常のポロシャツ。
●カットソー
襟のないカットソーも職種によってはOKな場合がある。
3. パンツ
ビジネスカジュアルには「センターライン入りのスラックス」や「コットン素材のチノパン」などが向きます。色はグレーやベージュを持っておくと、合わせやすいでしょう。
4. 靴
フォーマルな印象を与えたいなら靴紐、カジュアルダウンしたいならローファーやスウェード素材の靴がおすすめ。先述したようにスニーカーを選ぶのであれば、レザー素材が無難です。
ジャケットやパンツがカジュアル寄りの場合は、黒の靴を合わせると引き締まります。かっちりとしたスタイルには濃い茶系の靴を取り入れて、やわらかい印象をプラスしましょう。
5. ネクタイ
シャツだけの場合はネクタイをすると上品な印象に。ネクタイの先端は三角が一般的で、スクエアエンドはカジュアル感が増します。ビジネスカジュアルにふさわしい色はブルー・ネイビー・グレー・ブラック・ブラウン・ベージュなど。個性的な雰囲気を演出したいなら、ニットタイがおすすめです。
ビジネスカジュアルのメンズコーデ例
ビジネスカジュアルの基本アイテムのポイントを押さえたら、実際のコーデに取り入れてみましょう。ビジネスカジュアルのメンズコーデ例を紹介します。
ネイビージャケット×ベージュチノパン
簡単に取り入れやすいのがジャケット×チノパン。ストライプ柄のネクタイを合わせてもおしゃれです。足元に黒のローファーを持ってくると今どきのスタイルになります。
グレーセットアップ×ギンガムチェックシャツ
ギンガムチェックなどの柄のシャツを取り入れれば、かっちりとしたセットアップもほど良くカジュアルダウンできます。レザーの紐靴を合わせると上品にまとまるでしょう。
ベージュジャケット×カットソー×ネイビーパンツ
テーラードジャケット×カットソーのコーデも、ビジネスカジュアルの主流になりつつあります。襟なしのトップスでも、ジャケットと紐靴でフォーマルな印象に。取引先とのミーティングなどにも違和感のないコーデです。
グレージャケット×セーター×ベージュチノパン
秋冬におすすめなのが、セーターとチノパンを合わせたコーデ。ビジネスカジュアルにセーターを取り入れると、こなれ感を演出できます。ブラウンのアイテムを中心にまとめれば、優しげな雰囲気に仕上がります。
ビジネスカジュアル向けアイテムが手に入るおすすめブランド
プレミアム・アウトレットでは、ビジネスカジュアルに活躍するアイテムがお得な価格で手に入ります。人気メンズブランドの上質なアイテムで、おしゃれで清潔感のあるビジネスカジュアルコーデを楽しみましょう。
1. 都会的な大人のスタイル「Mitsumine(ミツミネ)」
伝統的なスーツをはじめ、都会的な大人の仕事着や日常着も展開。ビジネスカジュアルに活躍するシャツやネクタイ、セットアップスーツも販売されています。
2. クラシックからカジュアルまで「Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)」
1818年創業の歴史あるアメリカンブランドです。クラシックなテイストかつ機能的な商品がラインナップ。ビジネスカジュアルだけではなく、プライベートに使えるアイテムも充実しています。
3. 大人の着こなしが叶う「Men's Bigi(メンズビギ)」
流行に左右されない大人の男服を展開する日本ブランド。セットアップスーツはもちろん、ポロシャツやカラーシャツなど、ビジネスカジュアルに加えオフの日にも活躍するアイテムが見つかります。
4. こだわりの履き心地「Scotch Grain(スコッチグレイン)」
日本人の足に合う木型を使い、履き心地にこだわった日本の靴ブランドです。厳選した革を使った高品質の靴が揃い、コスパも良いのが魅力。チノパンやデニムなどカジュアルなアイテムに合う、おしゃれなデザインも見つかります。
ビジネスカジュアルのメンズコーデでスマートなビジネスライフを!
クライアントなど社外の人と会うのにもふさわしい、清潔感のあるビジネスカジュアルを意識しましょう。メンズの場合はジャケット×パンツのスタイルを基本とし、ラフすぎるアイテムは避けるのがポイントです。ビジネスカジュアルに合うアイテムを組み合わせて、おしゃれでスマートなビジネスライフを過ごしてください!
※出店施設は記事公開日時点での情報です。最新情報は各施設の公式Webウェブサイトをご確認ください。
※店舗により取扱商品が異なります。記事内で紹介された商品の取り扱いがない場合もございますので、予めご了承ください。
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