
【茨城】国営ひたち海浜公園にネモフィラを見に行こう!見頃や観光情報をチェック
茨城にある国営ひたち海浜公園は、広大な丘一面に咲き誇るネモフィラが見られるスポットとしてSNSでも有名です。「青の絶景」として全国にもその名が知れ渡り、シーズンともなれば各地から観光客が訪れます。東京都内からは約2時間でアクセスでき、周辺には「あみプレミアム・アウトレット」などの魅力的なスポットが満載!ネモフィラの見頃や公園内&公園周辺の観光情報をチェックしましょう。
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公開日:2020.10.26 最終更新日:2025.02.20
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目次
国営ひたち海浜公園のネモフィラ・コキアの見頃はいつ?
国営ひたち海浜公園に咲き誇るネモフィラの花畑は、一度は見てみたい絶景として有名です。「うっかり時期を間違えて訪れ、ネモフィラが見られなかった……」とならないよう、ネモフィラの見頃を確認しておきましょう。また、ネモフィラに並ぶ人気のコキアの見頃も紹介します。
ネモフィラの見頃は「4月中旬~5月上旬」

丘一面にネモフィラの花が広がる様は、CNNの「日本の美しい風景31選」にも選ばれた絶景。せっかく行くなら、見頃を狙って訪れたいですよね。
国営ひたち海浜公園の情報によれば、ネモフィラは例年4月初旬に咲き始め、4月中旬にさしかかると7分咲きとなり、見頃を迎えます。5月の上旬頃までは辺り一面青一色の景色を楽しめます。
ただし、気候により、多少見頃の時期が前後することもあります。最新の開花予想や開花状況などは、公式Webサイトをご確認ください。
コキアの紅葉見頃は「10月中旬」

ネモフィラの時期が終わると、「みはらしの丘」にはコキアの苗が植えられます。コキアは別名ほうき草と呼ばれるユーラシア大陸原産の植物。夏にはライムグリーンの丸いフォルムを、秋が近づき紅葉し始めると緑〜赤のグラデーションを楽しめます。
そして秋が深まると、赤く色付いたコキアが丘を真っ赤に染め上げる絶景が眺められます。また10月下旬頃、コキアの色が徐々に抜けて黄金色になる景色も見ものです。
【コキアの色の変化】
緑葉:8月中旬~9月下旬
グラデーション(緑~赤):10月上旬
紅葉:10月中旬
グラデーション(赤~茶):10月下旬
黄金:10月下旬~11月初旬
緑葉:8月中旬~9月下旬
グラデーション(緑~赤):10月上旬
紅葉:10月中旬
グラデーション(赤~茶):10月下旬
黄金:10月下旬~11月初旬
さらに、園内の各所には花畑があり、ネモフィラ・コキア以外にも季節の草花を楽しめます。春はスイセンやチューリップ、夏はジニア、秋はコスモスなどが咲き誇り、多くの観光客が訪れます。
国営ひたち海浜公園の基本情報

ネモフィラをスムーズに観賞するために、国営ひたち海浜公園の基本情報をあらかじめチェックしておきましょう!
開園時間と入園料
国営ひたち海浜公園は時期により開園時間や料金が異なります。
【開園時間】
9:30〜17:00※季節により異なる
【休園日】
火曜日(祝日の場合は直後の平日)
12月31日、1月1日、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで。
※春期(3月26日〜5月31日)、夏期(7月21日〜8月31日)、秋期(10月1日〜10月31日)、冬期(12月25日〜30日および1月2日〜7日)は毎日開園。
【入園料】
<大人(高校生以上)>
一般(団体):450円(290円)/2日通し券(団体)500円(350円)
<シルバー(65歳以上)>
一般(団体):210円(210円)/2日通し券(団体)250円(250円)
※中学生以下は無料。
※遊園地のアトラクション、レンタサイクルや周遊トレインなどは別途料金が必要です。
※2024年度春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期は、季節料金350円(1日)が加算されます。期間は花の生育状況などによって決まるため、事前に公式Webサイトなどでご確認ください。
9:30〜17:00※季節により異なる
【休園日】
火曜日(祝日の場合は直後の平日)
12月31日、1月1日、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで。
※春期(3月26日〜5月31日)、夏期(7月21日〜8月31日)、秋期(10月1日〜10月31日)、冬期(12月25日〜30日および1月2日〜7日)は毎日開園。
【入園料】
<大人(高校生以上)>
一般(団体):450円(290円)/2日通し券(団体)500円(350円)
<シルバー(65歳以上)>
一般(団体):210円(210円)/2日通し券(団体)250円(250円)
※中学生以下は無料。
※遊園地のアトラクション、レンタサイクルや周遊トレインなどは別途料金が必要です。
※2024年度春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期は、季節料金350円(1日)が加算されます。期間は花の生育状況などによって決まるため、事前に公式Webサイトなどでご確認ください。
東京からのアクセス
国営ひたち海浜公園へは、東京から約2時間。電車やバスなどの公共交通機関を乗り継いでのアクセスも可能です。
【電車・バスでのアクセス】
電車の最寄である「勝田駅」までは、「品川駅」よりJR常磐線特急で約85分。
「勝田駅」からは、東口2番乗り場より路線バスを利用します。乗車後約15分で「海浜公園西口」に、約20分で「海浜公園南口」に到着します。
またJR常磐線の「東海駅」からも路線バスが出ています。こちらは東口1番乗り場から乗車。「海浜公園西口」まで約30分です。
【高速バスでのアクセス】
東京駅八重洲南口から高速バスが出ています。「海浜公園西口」までは約2時間です。
【自動車でのアクセス】
北関東自動車道~常陸那珂有料道路を利用し、「ひたち海浜公園IC」を降りてすぐです。
電車の最寄である「勝田駅」までは、「品川駅」よりJR常磐線特急で約85分。
「勝田駅」からは、東口2番乗り場より路線バスを利用します。乗車後約15分で「海浜公園西口」に、約20分で「海浜公園南口」に到着します。
またJR常磐線の「東海駅」からも路線バスが出ています。こちらは東口1番乗り場から乗車。「海浜公園西口」まで約30分です。
【高速バスでのアクセス】
東京駅八重洲南口から高速バスが出ています。「海浜公園西口」までは約2時間です。
【自動車でのアクセス】
北関東自動車道~常陸那珂有料道路を利用し、「ひたち海浜公園IC」を降りてすぐです。
駐車場と料金
公園内には「西駐車場(2,000台)」「南駐車場(2,000台)」「海浜口駐車場(350台)」の3つの駐車場があります。
【駐車場代】
二輪車:300円
普通車:600円
大型車:1,800円
※車体総重量8トン以上、最大積載量5トン以上、又は乗車定員が30人以上の自動車
二輪車:300円
普通車:600円
大型車:1,800円
※車体総重量8トン以上、最大積載量5トン以上、又は乗車定員が30人以上の自動車
ペット同伴ルール
国営ひたち海浜公園では、ペットとの入園も可能です。ただし、他の入園者の迷惑にならないよう配慮が必要です。リードにつなぐ、排泄物は持ち帰る、花壇への進入に気を付けるなど、ルールがあるので確認しておきましょう。 注意事項や誓約書は入園口でもらえますが、事前に公式Webサイトからダウンロードしておくとスムーズです。
花々をバックにペットの写真を撮ったり、散歩したりと楽しい時間を過ごしましょう。
ネモフィラにちなんだお土産&グルメ
園内ではネモフィラの青にちなんだグッズやスイーツなどが販売されています。青いネモフィラカレーや、ネモフィラの花を形どったクッキー、ソフトクリームなど、さまざまなお土産やグルメが充実。訪れた際は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
ネモフィラ以外にも!国営ひたち海浜公園のみどころ

東京ドーム約46個がすっぽり収まる開園面積約215ヘクタールの広大な公園は、7つのエリアに分かれています。
【みはらしエリア】
ネモフィラを見られる「みはらしの丘」があるのがこのエリア。丘のふもとには、古民家などがあり、日本の農村風景を味わうことができます。2020年にはネモフィラ畑の敷地が拡大され、ネモフィラの数が約450万本から約530万本になりました。3つある頂上のすべてがネモフィラで覆われているため、空と一続きになったような美しい風景が楽しめます。
ネモフィラを見られる「みはらしの丘」があるのがこのエリア。丘のふもとには、古民家などがあり、日本の農村風景を味わうことができます。2020年にはネモフィラ畑の敷地が拡大され、ネモフィラの数が約450万本から約530万本になりました。3つある頂上のすべてがネモフィラで覆われているため、空と一続きになったような美しい風景が楽しめます。
【プレジャーガーデンエリア】
このエリアには、大観覧車やジェットコースターのある遊園地「プレジャーガーデン」や、約120品種3,400株のバラ(内ハマナス1,600株)が咲き誇る「常陸ローズガーデン」があります。プレジャーガーデン内の「中央サイクルセンター」で自転車を借り、園内やエリア内を巡ってみるのも良いでしょう。また、BMX(バイシクルモトクロス)のコースでは、無料で専用自転車やプロテクターを借りられます。
このエリアには、大観覧車やジェットコースターのある遊園地「プレジャーガーデン」や、約120品種3,400株のバラ(内ハマナス1,600株)が咲き誇る「常陸ローズガーデン」があります。プレジャーガーデン内の「中央サイクルセンター」で自転車を借り、園内やエリア内を巡ってみるのも良いでしょう。また、BMX(バイシクルモトクロス)のコースでは、無料で専用自転車やプロテクターを借りられます。
【樹林エリア】
エリア内には「ひたちなか自然の森」や「沢田湧水地」などがあり、林の中を散策しながら自然観察を楽しめます。
エリア内には「ひたちなか自然の森」や「沢田湧水地」などがあり、林の中を散策しながら自然観察を楽しめます。
【草原エリア】
「大草原」や「林間アスレチック広場」、「バーベキュー広場(※要予約)」などがあります。全27ホール(3~10月は18ホール)のコースが整備された「ディスクゴルフコース」は、広大な公園ならでは。ディスクの貸出も無料なので気軽に楽しめます。
「大草原」や「林間アスレチック広場」、「バーベキュー広場(※要予約)」などがあります。全27ホール(3~10月は18ホール)のコースが整備された「ディスクゴルフコース」は、広大な公園ならでは。ディスクの貸出も無料なので気軽に楽しめます。
【砂丘エリア】
海の絶景を楽しめる砂丘エリアは、海風を感じながらの散策やトレイルランニングにぴったり。また、太平洋を望むガラス張りのカフェ「Sea Side Cafe」でお茶したり、「海浜口サイクルセンター」で自転車をレンタルしてサイクリングを楽しんだりと、海を近くに感じられるスポットやアクティビティもあります。
海の絶景を楽しめる砂丘エリアは、海風を感じながらの散策やトレイルランニングにぴったり。また、太平洋を望むガラス張りのカフェ「Sea Side Cafe」でお茶したり、「海浜口サイクルセンター」で自転車をレンタルしてサイクリングを楽しんだりと、海を近くに感じられるスポットやアクティビティもあります。
【西口エリア】
約1万人を収容できる「水のステージ」や、カフェテラス「記念の森 レストハウス」などがある西口エリア。こちらにある「西口サイクルセンター」でも自転車をレンタルできます。
約1万人を収容できる「水のステージ」や、カフェテラス「記念の森 レストハウス」などがある西口エリア。こちらにある「西口サイクルセンター」でも自転車をレンタルできます。
【南口エリア】
エリア内の「泉の広場フラワーガーデン」では、夏になるとさまざまな品種のヒマワリを楽しめます。また11月上旬からは、レンガ色に変化する「メタセコイアの並木道」がおすすめ。このエリアにも「南口サイクルセンター(※土日祝のみ)」があり、自転車で移動できます。
エリア内の「泉の広場フラワーガーデン」では、夏になるとさまざまな品種のヒマワリを楽しめます。また11月上旬からは、レンガ色に変化する「メタセコイアの並木道」がおすすめ。このエリアにも「南口サイクルセンター(※土日祝のみ)」があり、自転車で移動できます。
広大な園内を移動する手段はレンタルサイクルの他、1周約40分で園内を巡るシーサイドトレインもあります。こちらは、乗り降り自由で1日乗り放題。まだ自転車に乗れないお子様のいるご家族連れにおすすめです。
【レンタサイクル料金】
<大人>
3時間:600円/超過料金(30分ごと):100円/1日券:800円
<子ども>
3時間:300円/超過料金(30分ごと):50円/1日券:400円
<アシスト付き>
3時間:900円/超過料金(30分ごと):200円
<二人乗り>
3時間:1,500円/超過料金(30分ごと):200円
※繁忙期は1日券の販売なし。
【シーサイドトレイン料金】
600円
※2歳以下無料
<大人>
3時間:600円/超過料金(30分ごと):100円/1日券:800円
<子ども>
3時間:300円/超過料金(30分ごと):50円/1日券:400円
<アシスト付き>
3時間:900円/超過料金(30分ごと):200円
<二人乗り>
3時間:1,500円/超過料金(30分ごと):200円
※繁忙期は1日券の販売なし。
【シーサイドトレイン料金】
600円
※2歳以下無料
近くにもみどころ満載!周辺の観光スポット
せっかく国営ひたち海浜公園を訪れるのであれば、周辺スポットにも足を運んでみましょう!国営ひたち海浜公園から近い、茨城の観光スポットを紹介します。
1. サメの飼育種類数日本一!アクアワールド茨城県大洗水族館

那珂川河口にほど近い海岸に建てられた「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、家族連れからカップルまで、幅広い世代に大人気のスポット。

580種類もの海の生き物を観察でき、とりわけサメの種類が多いことでも知られています。その数は日本最多である約60種目!水族館の目玉となる大水槽をゆったり泳ぐサメの姿は一見の価値ありです。
またイルカやアシカのパフォーマンスは、かわいい生き物に癒やされたい方におすすめです。
2. 海の幸を堪能!那珂湊おさかな市場
国営ひたち海浜公園から車で約15分の場所にある海鮮市場。鮮魚店や水産加工品店が軒を連ねており、新鮮な魚がお得に手に入ります。また、海の幸をふんだんに使用した海鮮丼や寿司を味わえるお食事処も充実しています。

「海鮮すし 海花亭」は、新鮮な海の幸や地場の魚を堪能できる人気店。那珂湊で水揚げされた地魚がメインの「那珂湊 浜の地魚にぎり(12貫)」など、旬の寿司を楽しめます。

海鮮丼を食べるなら、「海鮮処 海門」もおすすめです。丼ぶりからはみ出すほどボリュームたっぷりのネタが魅力的な「まかない丼」や、とろける食感の「まぐろステーキ丼」などバラエティ豊か。その他、刺身や煮魚がメインの定食メニューもあります。
3. ショッピングを楽しむ!あみプレミアム・アウトレット

観光の締めくくりに、「あみプレミアム・アウトレット」でショッピングはいかがでしょうか。場内には国内外の人気ブランド約160店舗が並び、アメリカ西海岸の街並みをイメージした開放的な雰囲気の中でショッピングを楽しめます。
歩き疲れたらカフェでひと休みしたり、和洋中から選べるグルメを堪能したりするのもおすすめです。
国営ひたち海浜公園でネモフィラの絶景を堪能しよう♪

空・海・ネモフィラが織りなす青のハーモニーは、一生に一度は見ておきたい絶景です。国営ひたち海浜公園は東京からのアクセスも良いので、日帰りでも充分満喫できます。毎年大人気のネモフィラ観賞バスツアーもあるので、ぜひチェックしてみてください。
泊りがけで訪れて、周辺スポットをあわせてゆっくり巡るのもおすすめです。絶景観賞とともに、レジャーや観光、ショッピングを楽しみましょう!
※料金はすべて税込表示・2024年3月時点のものです。
※料金は変動することがございますので、あらかじめご了承ください。
※最新の営業状況は、各施設や店舗の公式Webサイトをご確認ください。
※料金は変動することがございますので、あらかじめご了承ください。
※最新の営業状況は、各施設や店舗の公式Webサイトをご確認ください。