【東日本】ワイナリー見学のおすすめスポット5選|楽しみ方やマナーも解説
ワイナリーは、ぶどう畑や醸造所の見学などを通してワインへの興味を深められると人気のスポット。試飲やワインに合う食事を楽しめる施設も多いので、自分好みのワインを探したい方にもおすすめです。今回は、東日本エリアのプレミアム・アウトレットがある県から、ワイナリー見学におすすめのスポットを5つピックアップしました。見学料や事前予約の有無も紹介しているので、訪れる前にチェックしてみてください!
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公開日:2024.03.12
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目次
ワイナリー見学の楽しみ方とマナー
ワイナリーとは、ワインを生産する場所のこと。ワインの材料となるぶどう畑や醸造のための建物などが含まれます。ワイナリーのなかには見学ツアーを実施しているところもあり、ワイン好き・お酒好きの方を中心に人気です。ワイナリーの楽しみ方やマナーを押さえ、見学へ出かけましょう。
ワイナリー見学の楽しみ方
ワインの歴史や醸造工程を知り、ワインに関する知識を身につけることは、ワイナリー見学の楽しみ方の一つです。ワインの試飲も人気があり、その醸造所でつくられているワインを実際にテイスティングできるワイナリーも数多くあります。
またワイナリー併設のショップでのワイン選びも楽しい時間。そこでしか買えない限定商品などを、ぜひ自宅や知人へのお土産にしてみてはいかがでしょうか。
ワイナリー見学時のマナー
ワイナリー見学が楽しいものになるよう、次のようなマナーやルールを押さえておきましょう。
・見学の事前予約が必要なワイナリーもあるため、公式Webサイトなどを確認してから訪れる。
・見学に参加できる対象年齢を確認する。
・ワインの試飲で飲み過ぎない。
・香りの強い香水などはテイスティングの邪魔になる可能性があるので控える。
・ワインの試飲後の運転は厳禁。
・見学に参加できる対象年齢を確認する。
・ワインの試飲で飲み過ぎない。
・香りの強い香水などはテイスティングの邪魔になる可能性があるので控える。
・ワインの試飲後の運転は厳禁。
子どもなど未成年も一緒に見学したい場合は、未成年の同伴が可能かどうか事前に確認しておきましょう。また、ワインの試飲はワインの味や香りを楽しみながら好みのワインを探すためのもので、飲み放題ではないと心得ておくことも大切です。
ちなみに、試飲時にワインを残してもマナー違反には当たらないため、無理に飲み干す必要はありません。
【東日本】ワイナリー見学のおすすめスポット5選
ここからは東日本エリアを中心に、地域の特性を活かしたワインづくりが行われているワイナリーを5つ紹介します。どのワイナリーも個性に溢れており、なかには食事や宿泊が楽しめる施設もあります。
1. 【宮城】秋保(あきう)ワイナリー
震災後、宮城で初めてのワイナリーとしてオープン当初から注目を集める「秋保ワイナリー」。ワインと食のマリアージュを通じて生産者の応援、東北の食文化の発信に取り組んでいます。ワイナリー見学の内容は、醸造室で行われている仕込みや醸造中の作業、瓶詰め作業など。無料・予約不要でガラス越しに見学できます。
また、ソムリエによるワインセミナーを平日限定で実施しています(予約制)。ソムリエがセレクトしたワインと、ワインに合うおつまみを楽しみながらテイスティングやぶどう畑、醸造所の見学ができます。(全1時間程度)
また、ソムリエによるワインセミナーを平日限定で実施しています(予約制)。ソムリエがセレクトしたワインと、ワインに合うおつまみを楽しみながらテイスティングやぶどう畑、醸造所の見学ができます。(全1時間程度)
またワイナリーの敷地内には、ぶどう畑や醸造所に加えカフェ・ショップなども併設されており、カフェではワインの有料試飲ができます。ぶどうの収穫量が限られていることから、「秋保ワイナリー」内で育ったぶどう100%でつくられたワインはここでしか飲むこと、購入することができません。
ショップではワインの他、シードル(りんごを使ったお酒)や宮城県産食材を使用した食品、ワインに合うチーズ・ハムなども販売されています。
こちらの記事では、秋保温泉の「かわいい」が詰まったスポットを紹介しています!
2. 【栃木】ココ・ファーム・ワイナリー
1950年代、特殊学級の中学生達とその担任教師が開墾したぶどう畑から始まったワイナリーです。開墾時から除草剤を使わないぶどう栽培にこだわっています。また、その土地に合うぶどうを育てる適地適品種の考えや、野生酵母(天然の自生酵母)を使用した醗酵を行っている点なども特徴です。
国産ぶどうを100%使用した日本ワインを生産しており、赤・白・ロゼ・スパークリング・デザートワインなど種類も豊富。テイスティングや1日3回のワイナリー見学といった体験も可能です(テイスティング:5種1,500円/2種1,000円 ※グラス付き、見学:500円)。当日にワインショップで申し込みができますが、10名以上の場合は事前に予約しておく必要があります。
ワインショップは眺めが良く、ぶどう畑を望む景色が魅力。併設のカフェでは、自家製ワインに合うコース料理(要予約)やアラカルトメニューなども楽しめます。
3. 【埼玉】秩父ファーマーズファクトリー兎田(うさぎだ)ワイナリー
2ヘクタールの広大なぶどう畑を有するワイナリーです。内陸性気候に属する秩父は、昼夜の気温差が激しい地域。この激しい気温差によりぶどうの糖度が高まって着色が良くなるため、秩父はワイン用のぶどう栽培に適した気候といえます。
「秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー」では、契約農場と連携しながら生産した上質なぶどうでワインづくりを行っています。ワイナリー見学は無料ですが、繁忙期は見学不可の場合があるので、事前に問い合わせましょう。ワイン製造の見学の他、時期によっては醸造作業、瓶詰め作業も見学可能です。
テイスティングコーナーでは、無料で試飲ができます。また、このワイナリーでしか購入できない限定商品や特別醸造品など、レアなワインがラインナップしている直売所も見逃せません。レストランも併設されており、自社生産のワインや秩父産の食材などを使用した料理・スイーツが楽しめます。
4. 【茨城】つくばワイナリー
「つくばワイナリー」は、筑波山の麓に建つワイナリー。筑波山からの寒風「筑波おろし」や水はけの良さなど、ぶどう栽培に適した特性で知られている地域にあります。赤・白・ロゼ・シャルドネ・スパークリングワインなど、生産されているワインはバラエティ豊か。都心からもアクセスしやすいので、気軽に訪れることができます。
ワイナリーでは、ぶどう畑の見学や併設ショップでの試飲(有料)なども楽しめます。筑波山を望むぶどう畑によってつくり出される自然豊かな景観も魅力です。
5. 【静岡】中伊豆ワイナリーヒルズ
雰囲気のある建物、10ヘクタールもの広々としたぶどう畑、敷地から見える富士山など、美しいロケーションを満喫できる人気のワイナリーです。「伊豆ワイン」の生産を通して伊豆地域の活性化や地域との共生を目指しています。
製造工場、コレクションセラー、ぶどう畑は自由に見学可能。お好みのワインを選べる有料試飲コーナーもあります。
また「中伊豆ワイナリーヒルズ」では、敷地内に併設のグランピング施設「中伊豆EAST WINDS VILLAGE」にて宿泊も可能です。宿泊者は予約時もしくはチェックイン時に予約をすれば、ぶどう畑の見学やワインの試飲が楽しめるワイナリーガイドツアーに無料で参加できます。
その他、乗馬などのアクティビティも充実しているので、ワインとレジャーを一緒に楽しみたい方におすすめです。
ワイナリー見学でワインの世界をさらに広げよう
ワイナリー見学は、お酒好きの方におすすめのアクティビティ。各ワイナリーがワインづくりに注ぐ情熱を間近で感じられます。また、新しいワインやお気に入りのワインに出会う、良い機会にもなるでしょう。東日本各地のワイナリーやそこで生産されるワインの魅力にふれて、ワインの世界をさらに広げてみてはいかがでしょうか?
※価格はすべて税込表示・2024年3月時点のものです。
※価格は変動することがございますので予めご了承ください。
※最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。
※価格は変動することがございますので予めご了承ください。
※最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。