
衣替えに適した時期はいつ?シーズン別のタイミングや整理・収納のコツを紹介
春から夏、秋から冬にかけてなど、季節の変わり目に合わせて行うことが多い衣替え。毎回なんとなく衣替えをしているけれど、「いつ、どのように行うのがベストなの?」と悩んでいる方もいるのでは?そこで、シーズン別の衣替えのタイミング、スムーズに進めるためのコツや手順を紹介します。衣替えに役立つ整理・収納のコツも参考にしてみてくださいね。
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公開日:2022.05.10
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目次
- 衣替えはいつする?適した時期や気温
- 春/最高気温15~20℃
- 夏/最高気温22℃以上
- 秋/最高気温15~20℃
- 冬/最高気温15℃以下
- 衣替えのコツと手順
- 衣替えのコツ①着ない服を処分する
- 衣替えのコツ②「しまい洗い」をする
- 衣替えのコツ③湿気や防虫対策をする
- 衣替えのコツ④前シーズンの服も数枚残しておく
- 衣替えの手順
- 衣替えに役立つ整理・収納のコツ
- 吊り下げて収納する
- 突っ張り棒を使う
- 中身が入っていないバッグやケースを活用する
- 衣替えに便利な収納アイテムが揃うおすすめショップ
- Francfranc(フランフラン)
- Actus(アクタス)
- 衣替えのコツを掴んで大切な洋服をキレイに保管しよう!
衣替えはいつする?適した時期や気温

衣替えの主なタイミングは、季節に合わせて年4回あります。ただし、制服などは年2回が一般的です。まずは、衣替えに適した時期・気温を季節ごとに見ていきましょう。
春/最高気温15~20℃
春の衣替え時期は4月頃が目安。最高気温が15~20℃くらいになったら衣替えを始めましょう。冬物のアウターや厚手の服をしまい、薄手の長袖トップスや薄手のアウターなどを出します。
夏/最高気温22℃以上
夏の衣替え時期は初夏の6月頃が目安。夏用の制服や仕事場のクールビズなどがスタートする季節です。最高気温が22℃を超えたら、半袖トップスや薄手のボトムスなど涼しく過ごせるような服を出し、衣替えをしましょう。日差しが強い季節なので、日焼けを防止できるカーディガンなど薄手の羽織物もあると役立ちます。
秋/最高気温15~20℃
秋の衣替え時期は9月頃、最高気温15~20℃くらいが目安です。過ごしやすい季節ですが、だんだんと肌寒くなってくるので、ニット・セーターなど少し厚みのある服を出しましょう。また、薄手のトップスの上に羽織れるジャケットなど、軽く防寒できるアウターも必要です。
冬/最高気温15℃以下
冬の衣替え時期は10月頃が目安です。最高気温が15℃以下になり、一気に寒くなった頃が衣替えのタイミングです。冬用の制服になったり、ウォームビズが始まったりするのもこの時期。厚手の服としっかり防寒できるアウターを用意しておきましょう。
衣替えのコツと手順
次に、衣替えするときのコツと手順を紹介します。コツや手順を押さえておけば、衣替えがスムーズに進むでしょう。
衣替えのコツ①着ない服を処分する

長く着ていない服は思い切って処分しましょう。なかなか着ない服まで取っておくと、衣替え時に服の保管スペースが足りなくなる可能性があります。また、服が多いと衣替えの手間も増えてしまいます。
サイズが合わない、汚れや毛羽立ちが目立つ、もうしばらく袖を通していないといった服は、処分対象と考えてみてください。状態が良いものはリサイクル・リユースショップへ持って行くのもおすすめです。衣替えは「断捨離」の良いタイミングとも言えるでしょう。
衣替えのコツ②「しまい洗い」をする

衣替えの際は「しまい洗い」をすることが大切です。しまい洗いとは、衣類をしまう前に洗濯すること。衣替えで衣類を一旦しまうと、次にそのシーズンが来るまで基本的にしまったままです。そのため、汚れが付着したままだと酸化が進み変色するなど、服が傷んでしまうことがあります。また、虫食いなども起こりやすくなります。これらを防ぐため、しまい洗いをしましょう。
しまい洗いでは、服に残っている汚れを落とすのと同時に、新たな汚れや雑菌が付着しないよう気を付ける必要があります。しまい洗いの前に洗濯槽を掃除して、洗濯槽内の雑菌やカビなどを取り除いておきましょう。漂白剤や洗剤を使用して洗濯する際は、洗剤類の溶け残りが汚れと同様に服を傷める原因になるので注意します。
自宅で洗えない服がある場合や、自分でしまい洗いをする時間がない場合には、クリーニング専門店を利用するのもおすすめです。
衣替えのコツ③湿気や防虫対策をする

衣替え時に、湿気や防虫対策もしておきましょう。湿気がこもった状態、虫が付きやすい状態で服を保管するとカビや虫食いなどが発生し、せっかくの服が傷んでしまいます。そのため、しまい洗いに加え、衣類をしまっておくクローゼットの中を掃除することも大切です。保管場所が汚れているとホコリなどを餌にする虫などがわきやすくなるので、きれいな状態にしてから保管しましょう。
また、湿気の少ない晴れの日を選んで衣替えを行うのもポイントです。雨の日などに行うと、服が湿気を帯びやすくなります。その他、防虫剤や除湿剤なども活用してみてください。
衣替えのコツ④前シーズンの服も数枚残しておく

衣類の入れ替え時、前シーズンの服を数着、2~3週間ほどクローゼットに残しておきましょう。衣替えをした後、急に気温が上がったり下がったりして、前の季節に逆戻りする可能性があります。その際、完全に衣替えを終えていると、気温にマッチしない服しか残っていないという状況になりかねません。気温変化を見ながら衣類の入れ替えを進めるのも、衣替えのコツです。
衣替えの手順

ここまで紹介してきた衣替えのコツを踏まえ、以下の手順で来シーズンまで着ない服と今シーズン着る服の入れ替えを行いましょう。
- 不要な服を処分し、クローゼットを掃除する。
- 洗濯槽を掃除し、しまい洗いをする。
- 衣類の入れ替えを行う。
素材によってはシワになりやすいものがあるので、保管方法に注意します。
衣替えに役立つ整理・収納のコツ

衣類の入れ替えを行う際、どこに何があるかすぐにわかるよう工夫して収納しましょう。衣替えに役立つ整理・収納のコツを紹介します。
吊り下げて収納する
吊り下げて収納できるアイテムを使い服を保管すると、空間の有効活用ができます。例えば、各ポケットにたたんだ服や小物を収納できるウォールポケットや収納ホルダーなど。
吊り下げて収納するとどこに何があるかわかりやすく、使うときに簡単に取り出せます。また、布地の吊り下げ収納アイテムであれば、通気性が良く湿気がこもりにくいというメリットもあります。
突っ張り棒を使う

吊り下げ用のポールが収納スペースについていない場合は、突っ張り棒を設置してみましょう。突っ張り棒を使えば服を吊り下げるポールになります。クローゼットなどの収納スペースの上の空間はデッドスペースになりやすいところですが、突っ張り棒を使って有効活用することで収納力がアップします。
中身が入っていないバッグやケースを活用する

収納場所を少しでも増やしたいなら、中身が入っていないバッグやケースなどを活用するのも1つの方法です。例えば、キャリーケースの中には複数枚の服を収納できます。
ただし、バッグやケースの中が汚れていると、せっかくしまい洗いをした服も汚れて傷んでしまいます。中をきれいに掃除してから保管しましょう。
衣替えに便利な収納アイテムが揃うおすすめショップ
最後に、便利でおしゃれな収納アイテムが購入できるおすすめショップをチェックしていきましょう。ここで紹介するショップは、プレミアム・アウトレットにも店舗があります。衣替えが楽しくなるような収納アイテムをお得に手に入れてください♪
Francfranc(フランフラン)
インテリアアイテムや生活雑貨などを多数取り扱う人気ショップ。衣替え時に使える収納アイテムのラインナップも豊富です。見た目もおしゃれなアイテムが多いので、気分を盛り上げながら楽しく衣替えができるでしょう。
Actus(アクタス)
洗練された家具やインテリア雑貨、ファッションアイテムなどを取り扱うショップです。数多くのアイテムの中から自分の叶えたいイメージに合わせて、ライフスタイルを彩る収納アイテムを探してみてください!
衣替えのコツを掴んで大切な洋服をキレイに保管しよう!

衣替えの際は、単純に衣類の出し入れをするだけではなく、服をきれいな状態で保管できるよう手順を踏むことが大切。衣替えのコツを押さえつつ、整理・収納を工夫すれば、次のシーズンもまた大切な服が着られます。ぜひ実際の衣替えで、今回紹介したコツを活用してみてください!
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