地域の企業・自治体とのコラボ、旅行会社との連携、施設内の販促企画。
どんな企画・アイデアも、実現させるかどうかはすべてあなた次第。三菱地所・サイモンに決まりきったルールはありません。
必要なのは、アイデアとそれを実現させるための行動力だけ。
ここでは裁量権を持って活躍している3人のエピソードをご紹介します。
EPISODE
01
あらゆる企画が「どんなことをやるか?」
というゼロからのスタート。酒々井プレミアム・アウトレット:副支配人
鈴木康平(2008年入社)
あらゆる企画を自らのアイデアと行動でハンドリングできる。本当に裁量権が大きい環境で働くことができていると感じますね。
とりわけ私がよく覚えているのが、酒々井プレミアム・アウトレットの7周年セール。当時、「お客様への感謝」というコンセプトで企画を考えました。酒々井は他の施設に比べて新しい施設ということもあり、他施設に負けない為に、存在感と認知度を高めていくことが重要だと考えていたのです。
7周年セールでは、150万円分のお買い物券が当たる抽選会を企画したり、千葉県内の施設様にお子様向けのワークショップを企画したり、様々な企画をゼロから考えて実施しました。そんな自分が考えた企画で、お客様や地元企業の方々にも喜んでもらえるとやっぱり嬉しくなる。
7周年セールに限らず、ここではどんな企画も「どんなことをやるか?」というところからスタートします。なので、本当に可能性は無限大だと思いますね。
02
「ママ!あれ食べたい!」その笑顔が最高の報酬です。神戸三田プレミアム・アウトレット:副支配人
平岡杏奈(2009年入社)
お客様に喜んでもらえる企画はないか、そう考え「いちごマルシェ」という屋外でいちごを販売する企画を実施したことがあります。
この企画は、三田市観光協会や地元のJAの人たちと話して、三田市に多くあるいちご農場とコラボして実現したもので、初日にはいちごパックを200個近くと、食べ歩きができるようにカップに小分けしたいちごを150個用意。本当に売れるか不安だった気持ちもありました。でも、出店してみると数時間であっという間に完売。子どもがいちごを指差して「ママ!あれ食べたい!」とニコニコしながら言って、美味しそうにいちごを食べている姿を見た瞬間「企画して良かった!」と思いましたね。
もちろん企画を実現させる上で大変なこともたくさんありました。でも、お客様に喜んでもらえると、そんな苦労も全部吹き飛んじゃうのがこの仕事の楽しいところです。
03
生活様式の変化を逆手に取り、屋外での販促イベントを実施。神戸三田プレミアム・アウトレット:テナント営業
高木利典(2015年入社)
新型コロナウィルスが流行し始めた2020年。人々の生活や行動が変わる中で、何か新しいことができないか。そんな考えを巡らせながら新しく企画したのが、屋外での販促企画です。
というのも、施設の中でとりわけ人気のテナントさんは店舗面積に対して来客数が増えてしまい、密な状況にならざるを得ないという現状をどうにかクリアしなくてはならなかったためです。そこで、せっかくなら販促を推進するための企画に結びつけようと考え、施設内の空きスペースを活用。人気のテナントさんが、屋外にも出張店舗を出せるようにしました。
前例がない企画だったため、テナントさんとの契約に関する交渉など、難しいことも多かったですが、開始初日に出張店舗だけで数百万円近くの売上を記録。その好評ぶりを受けて、これまでにも数度開催をしたのですが、各店の予算を上回る売上の獲得に貢献することができました。企画を自由に考え、実行できる。これ以上にクリエイティブな仕事、あまりないんじゃないでしょうか。