目次
- 花粉が舞う時期に肌荒れが起こる主な原因
- 肌のバリア機能の低下
- 季節性アレルゲンの侵入
- マスクやティッシュによる刺激
- 花粉が原因となる肌荒れの対策
- マスクの他にメガネや帽子も活用する
- 掃除をこまめにし、洗濯物は室内干しにする
- スキンケアで肌のバリア機能を維持する
- 肌荒れ時のスキンケア用品の選び方と、使い方のコツ
- スキンケア用品は低刺激のものを選ぶ
- 洗顔料はしっかり泡立てる
- 高保湿の基礎化粧品で保湿する
- 肌に良い栄養素が含まれている食べ物
- タンパク質
- ビタミンB群
- スキンケアやメイク用品はプレミアム・アウトレットでお得にゲット♡
- Cosmekitchen Village(コスメキッチン ヴィレッジ)
- Cosmetics & Designer Fragrances(コスメティックス & デザイナー フレグランス)
- 花粉が舞う時期の肌荒れ改善は保湿がカギ!
花粉が舞う時期に肌荒れが起こる主な原因
花粉が舞う時期に起こる肌荒れ。ぶつぶつとした湿疹は、見るたびに気分も落ちてしまいますよね。その肌荒れは、乾燥・花粉・マスクの刺激などが原因かもしれません。それぞれ詳しく解説します。
肌のバリア機能の低下
肌荒れに悩む女性
肌の最も外側にある表皮の角層には、外から受ける刺激から肌を守る“バリア機能”が備わっています。正常なバリア機能は、花粉はもちろんのこと、PM2.5やウイルスからも肌を守ってくれる大切なものです。
しかし、寒さや乾燥などが原因で角層から水分が奪われると、角層の構造に隙間が発生。健康状態が良好な人でも、気温が低く空気が乾燥する冬は、肌のバリア機能が少なからず低下してしまいます。スキンケアにおいて保湿が重要とされるのは、このバリア機能を守るため。春は肌が冬のダメージを負った状態なので、乾燥や紫外線といった刺激で肌荒れが起こりやすいのです。
季節性アレルゲンの侵入
花粉が舞う様子
春は風が強く吹き、花粉などが空気中に舞う季節です。バリア機能が低下している肌は、スギやヒノキ花粉、PM2.5などを始めとする「季節性アレルゲン」の皮膚への侵入を防げないことも。身体はアレルゲンを異物と認識し、体内から排出しようと攻撃を始めるため、肌荒れが起きることもあるのです。
また、アトピー性皮膚炎を患っている人は、花粉が舞う時期になると全身の皮膚炎が悪化することもあります。
マスクやティッシュによる刺激
鼻をかむ女性
感染症や花粉症を防ぐために着用するマスクも、肌荒れの原因となり得る存在です。特に、不織布タイプのマスクは肌触りがゴワゴワしています。日常的に使用している人は、マスクが肌と擦れることで摩擦が起きてしまい、刺激になっている可能性も。
その他、花粉症に悩まされている人にとって、春はティッシュで涙を拭いたり、鼻をかんだりする機会が他の時期よりも格段に多くなるのではないでしょうか。その際にもティッシュが肌に刺激を与え、肌荒れやニキビを引き起こすことがあります。
花粉が原因となる肌荒れの対策
花粉による肌荒れを防ぐには、とにかく花粉に接触しないようにすることが大切。今から実践できる対策を紹介します。
マスクの他にメガネや帽子も活用する
マスクを付ける女性
花粉が舞う時期は、マスクはもちろんのこと、メガネや帽子も活用することをおすすめします。メガネをかけるだけである程度花粉をカットできるので、普段コンタクトの人はこの時期だけでもメガネに変えた方が無難でしょう。花粉カット率が優れている、花粉症対策用のメガネを購入するのも1つの方法です。
また、帰宅時には花粉を家に入れないことが大切。洋服や髪に付着した花粉を振り払ってから室内に入る習慣をつけましょう。手洗いだけでなく、洗顔もすると顔に付いた花粉も落とせます。できればシャワーを浴びて、髪に付いた花粉もきれいさっぱり落としてくださいね。
掃除をこまめにし、洗濯物は室内干しにする
掃除機をかける女性
外出する時だけでなく、家に居る時も花粉対策を忘れずに。室内に入った花粉をそのままにしないよう、掃除をこまめに行いましょう。空気清浄機がある場合は、常に稼働させて綺麗な空気を保つと安心です。また、外に洗濯物を干すと、空気中に舞っている花粉が付着してしまうので、この時期の洗濯物は室内干しがおすすめです。
スキンケアで肌のバリア機能を維持する
肌に触れる女性
花粉などから肌を守ってくれるバリア機能を正常な状態で保つには、何よりも乾燥させないことが重要です。しっかり保湿を行って、角層をみずみずしい状態にしましょう。スキンケアは気が向いた時だけでなく、毎日続けることが大切ですよ。
肌荒れ時のスキンケア用品の選び方と、使い方のコツ
肌のバリア機能を維持するには、毎日のスキンケアを丁寧に行うことが大切。こちらでは、肌荒れしている時に使用するスキンケア用品の選び方と、洗顔料や基礎化粧品の使い方のコツを紹介します。
スキンケア用品は低刺激のものを選ぶ
並ぶスキンケアグッズ
洗浄力に優れた洗顔料やクレンジング剤は、顔に付着した汚れはしっかりと落とせますが、その分肌へ負担がかかってしまいます。顔を洗っている最中に肌がピリピリする時は、洗浄力が強すぎるサイン。洗顔料やクレンジング剤だけでなく、化粧水や乳液などの基礎化粧品も低刺激のものを選びましょう。
洗顔料はしっかり泡立てる
泡立った洗顔料
バリア機能が低下してデリケートな状態になっている肌は、ゴシゴシと洗ってはいけません。洗顔料をしっかりと泡立てて、肌に負担をかけないようにやさしく洗いましょう。また、熱いお湯だと肌に必要な保湿成分まで流されてしまうので、洗顔はぬるま湯で行います。タオルで拭く時も、擦らずやさしく包み込むように拭くことを意識すると良いですよ。
高保湿の基礎化粧品で保湿する
スキンケア中の女性
洗顔後の肌はすぐに乾燥するため、早めに保湿をしてうるおいを保ちましょう。おすすめのスキンケア方法は以下の通りです。
化粧水で水分を補給する
美容液で保湿成分を補う
乳液やクリームを使って油分でフタをする
化粧水をコットンで付ける場合は、摩擦で肌に刺激を与えないよう注意してくださいね♡
肌に良い栄養素が含まれている食べ物
肌荒れしている時は、体の内側からのケアも意識しましょう。食生活を見直すことで、少し改善できるかもしれません。こちらでは、肌に良い栄養素が多く含まれている主な食べ物を紹介します。
タンパク質
タンパク質が含まれた食材
筋肉や髪、体内のホルモンなどを作るために欠かせないタンパク質。皮膚を作る材料となる栄養素の1つでもあります。
- 肉(鶏のむね肉・ささ身、牛や豚のヒレ肉など)
- 魚(サバ、アジ、イワシなど)
- 大豆、大豆製品
- 乳製品
ビタミンB群
ビタミンB群が含まれた食材
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB群も、健やかな肌を保つために欠かせない栄養素の1つです。なかでもビタミンB2は、肌を作る材料となるタンパク質や脂質、炭水化物の代謝に関わり、ターンオーバーをサポートする栄養素。また、ビタミンB6は、皮膚炎の予防に効果的です。
その他、ビタミンCはコラーゲン生成に働きます。パントテン酸と一緒に摂取すると、免疫力がさらに強化されるそうです。ただし、ビタミンB群は体に蓄積されにくい水溶性のビタミン。毎日の食事で、こまめに摂取していくことを意識してくださいね。
<ビタミンB群が豊富に含まれる食材>
- ビタミンB2:牛・鶏・豚のレバー、うなぎ、納豆など
- ビタミンB6:豚肉、ハム、豆類など
- ビタミンC:柑橘類、トマト、ブロッコリーなど
- パントテン酸:卵、ピーナッツ、イワシなど
スキンケアやメイク用品はプレミアム・アウトレットでお得にゲット♡
酒々井プレミアム・アウトレットの風景
全国に9ヵ所あるプレミアム・アウトレットでは、ファッションはもちろん、海外ブランドのカバンや財布、靴といった小物に、スポーツ・アウトドア、雑貨など、バラエティー豊かなショップと充実したアイテムが魅力ですが、お得に入手できるコスメも見逃せません。
ナチュラルアイテムを取り入れてみようと思っている人には、「Cosmekitchen Village」や有名ブランドの化粧品・香水等をチェックしたい人には、「Cosmetics & Designer Fragrances」や「The Cosmetics Company Store」などがおすすめです。本記事では、編集部厳選の2店舗を紹介します。
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プレミアム・アウトレット 公式
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Cosmekitchen Village(コスメキッチン ヴィレッジ)
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その他にも、食品や洗剤類、ライフスタイル雑貨など、生活に寄り添う魅力的なアイテムを幅広く展開。生産者が愛情を込めて作った製品を、無駄にすることなくお客様へ届けています。
Cosmetics & Designer Fragrances(コスメティックス & デザイナー フレグランス)
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花粉が舞う時期の肌荒れ改善は保湿がカギ!
微笑む女性
気になる湿疹や皮膚のかゆみなど、花粉の時期になると起きる肌荒れは、肌の乾燥が深く関係しています。肌のバリア機能を正常に保てるように、スキンケアを丁寧にして肌の保湿をしっかり行いましょう。マスクによる摩擦にも注意して、今年の春は肌トラブルを予防したいですね。
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