

デジタル戦略部
大山 明子 / 2019年入社
本社
現在の仕事は?
デジタル戦略部のミッションは、デジタルを活用して様々な課題を解決していくこと。センターでの経験が豊富なメンバーと共に、外部のシステム会社と連携しながら、新たなシステムの開発や導入を推進しています。
担当のプロジェクトは、全施設へのフリーWi-Fi導入や社内ネットワークの刷新、顧客理解に基づくデータ利活用を目的としたシステムの企画・運用・更新(例:自社決済アプリ「PO PAY」の運用・改善、お客様アンケートに関するシステムの導入など)多岐にわたります。
アンケートシステムは、単なる効率化にとどまらず、センターの課題をリアルタイムに可視化し、スピーディに改善に繋げるために欠かせない取り組みです。現在は全施設への展開を見据え、施設を絞って運用を進めています。また、システムを導入して終わりではないのがこの仕事の面白いところ。各所に散在していた多様なデータを集約し、それらを“どう活かすか”といった検討にも注力しています。
その一つが、自社の決済アプリ「PO PAY」で得た購買データをもとに、別店舗で使える特典をリアルタイムに配信するといった、データを活用したマーケティング施策です。デジタルを使って、いかに顧客体験やマーケティングを進化させていくか。センターで培ってきた経験を糧に、新たな角度からプレミアム・アウトレットを進化させていきたいと考えています。
どんな学生時代を過ごしていましたか?
大学では、社会科学部で経済学からデータ分析まで幅広く学んでいました。学業以外ではテニスサークルに所属し、試合や団体戦に打ち込むなど、充実した毎日でしたね。また、根っからのファッション好きで、ウインドウショッピングや街歩きが何よりの楽しみ。就職活動では、自然と不動産業界や商業施設の開発などを中心に見ていましたね。
入社の理由は?
新卒採用をスタートさせるタイミングだったのが大きいです。長年新卒採用をやっていなかった企業が、初めて新卒を受け入れる。そこには、私たちのような若い世代の視点が求められているはずだし、挑戦の機会も豊富にあるのではないかと考えたのです。当時は社会人として働くイメージも、明確な目標もあったわけではないですが、この会社なら、入社後に挑戦したいことを見つけたときもきっと後押ししてくれると思い、新卒1期生として飛び込みました。
MY CAREER
1年目
お客様の声を数値化できたら。
あの頃のもどかしさが、私の原点。
初めての配属先は、御殿場プレミアム・アウトレットのカスタマーサービス担当。そこで私は、お客様からのご意見への対応や、テナントのスタッフさん向けの接客研修に携わっていたのですが、次第に自問自答を繰り返すようになっていました。私が取り組んでいた「顧客満足度の向上」は商業施設において重要な指標ですが、お客様のご意見を一つ解決したとしても、スタッフさんの接客力が上がったとしても、成果が売上などの数値としてすぐに現れるわけではなく、どこか手応えのなさを感じていたのです。そんなもどかしさを救ってくれたのは、楽しそうにお買い物をされているお客様の笑顔や、前向きに接客に励むスタッフの方々の姿でした。その時に答えが出たわけではありませんが、デジタル戦略部で働く今となっては、当時実感した「お客様の声を数値化し、お客様の声を軸に施設を発展させていきたい」という思いこそが、私の仕事の原点になっているのだと思います。

5年目
経験豊富な副支配人から学んだ、
仕事の面白さ。
仕事への向き合い方が大きく変わったのは、5年目の頃。開業準備から関わってきたふかや花園プレミアム・アウトレットで、ある上司に出会ったことがきっかけでした。当時の私は、未経験業務への挑戦と新入社員の指導が重なって、余裕がない状況。そんなとき、他社で豊富な経験を積んだ方がキャリア採用で入社され、副支配人として着任したのです。常識に縛られない考え方や、難題をスマートに解決するスキル、そして何より楽しそうに仕事をする姿が印象的で、一緒に働くうちに私自身も「仕事って、もっと楽しんでいいんだ」と能動的に動けるようになっていきました。一人で抱え込まず、チームで物事を推進させていく面白さに気づけたことは、私にとって大きな財産になっています。

6年目
点と点が、線になっていく。
センターでの経験が新たな挑戦の糧になる。
2024年にデジタル戦略部が発足し、長年携わってきたセンターを離れることになりました。ITの知識も全くないし、「なぜ私が……?」という戸惑いからのスタートでしたが、この異動こそ、自分の視座を大きく引き上げる転機となりました。異動当初は、複数のプロジェクトが同時並行で進むスピード感や、専門用語が飛び交う会議に圧倒される毎日。まずは2ヶ月でITの資格を取得し、基礎知識のインプットに励みながら、分からないことはそのままにせず、部内のメンバーに積極的に相談するようにしていました。プロジェクトを進める中では、部内で密度の濃い意見を何度も交わし、センターともコミュニケーションを取り、一つひとつ遂行していきました。考え抜き実行していくプロセスそのものが、私にとって大きな学びになったと感じています。そして今の業務への理解が深まってきた頃。センターでの経験とプロジェクトでやろうとしていることが繋がっていき、見える景色が変わっていく感覚があったのです。今までの経験全部が、繋がっている。そう思えた出来事でしたね。
プライベートは?
外に出ているのが好きで、年間30〜40本のお笑いや音楽ライブに足を運んだり、登山をしたり、フルマラソンに挑戦したりと、アクティブに過ごしています。施設に勤務していた頃も、シフト制でしたが平日はどこも空いていて出かけやすいし、土日祝日も希望休を取れるので困ることはありませんでしたね。本社異動後に活用しているのは、フレックス制度。予定がある日は早く出社して17時前に退社するなど、業務次第でスケジュールをコントロールできるため、思い思いにプライベートを楽しめています。
Hopes for the future
今後、つくってみたいものは?

プレミアム・アウトレットの価値を進化させていくために、お客様の声と購買データを軸にした「マーケティングの仕組み」をつくっていきたいですね。商業施設の差別化が難しくなるなか、お客様の生の声にこそ進化のヒントがあると考えているからです。
当社の施設に足を運んでくださるお客様が何を求めていて、どこに満足してくださっているのか。
デジタルを活用して分析していったデータは、今後、施設の価値向上を目指していく上で欠かせないものになるはずです。
デジタル戦略部への異動は突然だったものの、この環境で得られる新しい知見と、いままでの経験を掛け合わせながら、自分の名前で勝負できるような人へと成長していきたいです。
※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。



