三菱地所グループは、2050年時点で目指す姿として「三菱地所グループのサステナビリティビジョン2050」を制定しています。
このビジョンの達成に向けて、長期経営計画2030において「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」を掲げ、
「Environment」「Diversity & Inclusion」「Innovation」「Resilience」の4つの重要テーマを具体的なアクションを定めるマイルストーンとして位置づけています。
当社では、三菱地所グループの一員として、4つの重要テーマに基づき、プレミアム・アウトレットの運営を通じてサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを実施しています。
4つの重要テーマ
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Environment
気候変動や環境課題に積極的に
取り組む持続可能なまちづくり -
Diversity&Inclusion
暮らし方の変化と人材の変化に対応し
あらゆる方々が活躍できるまちづくり -
Innovation
新たな世界を生み出し続ける
革新的なまちづくり -
Resilience
安全安心に配慮し災害に対応する
強靭でしなやかなまちづくり
各テーマの具体的な目標はこちらから
主な活動内容
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施設共用部の電力を再生可能エネルギーで運用
※全施設
全国のプレミアム・アウトレットの施設共用部すべての電力を、グリーン電力証書と太陽光発電(あみ、酒々井)による再生可能エネルギーに切り替え、CO2削減に貢献。
※三菱地所グループの一員として、グループのCO2削減目標やRE100達成にも寄与する取り組みです。
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電気自動車用充電器の設置
※全施設(仙台泉は隣接するTapioに設置)
施設内駐車場に充電器を設置。
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地下水ろ過システムの導入
※あみ、酒々井
ろ過システムを設置し、施設内で使用する水に地下水(井水)を活用。地下水は、夏は冷たく冬は温かいという恒温性を持っているため、電気・ガスのエネルギー削減に繋がり、環境負荷を軽減。また、災害時の水資源確保にも貢献。
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食品リサイクル
※御殿場
施設内一部飲食店で出た食品残渣から、再生堆肥をつくり、廃棄ごみを削減。
再生された堆肥は、施設内の場内緑化に利用し、食品再生資源の有効活用を推進。 -
自治体との包括連携協定の締結
※御殿場(2019年10月)、りんくう(2021年10月)
御殿場は、御殿場市、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会と当社の3者間で、地方創生に関する包括連携協定を締結。りんくうは、泉佐野市と観光地域づくりに関する包括連携協定を締結。
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ジョブフェアの開催
※全施設
出店テナント企業の合同求人説明選考会の開催や、施設ウェブサイトの求人募集により、地域の雇用創生に貢献。
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地域清掃の実施
※全施設
定期的に施設周辺の清掃活動を実施。
一部施設では、スポーツとして楽しみながらゴミを拾う「スポGOMI」も実施。 -
地域活性化・観光促進への取り組み
※全施設
周辺観光施設・宿泊施設などとの相互集客キャンペーンの開催や、エリアの特産品や農産物、観光情報を紹介するイベントを施設内で開催。
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プレミアム・アウトレット環境月間(6月)開催
※全施設
毎年6月を環境への取り組みを強化する環境月間に制定。省エネな施設運営や、衣料品回収キャンペーン(特定期間)を実施。
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募金活動の実施
※全施設
災害等により被害に遭われた方々への支援策として、施設内での募金活動を実施。
集まった募金は、日本赤十字社や行政を通じて被災地に寄付。 -
国連UNHCR難民支援キャンペーンの開催
※りんくう、鳥栖、土岐、神戸三田、酒々井
施設内にキャンペーンブースを設置し、難民支援の呼びかけを実施。
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事業所内保育園の運営
※御殿場
施設内で働く従業員が、子育てをしながら安心して働けるよう、敷地内に保育園を開設。
ワークライフバランスの向上と人材確保に貢献。 -
ユニバーサルサービス研修の実施
※全施設
あらゆるお客様の立場になって接し方を学ぶ研修を実施。
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接客ロールプレイングコンテストの開催
※全施設
施設のテナントで働く従業員の接客力向上とモチベーションアップを目的に、プレミアム・アウトレット独自のロープレ大会を実施。