FUKAYA-HANAZONO ARTWORK - ふかや花園プレミアム・アウトレット

彫刻の森芸術文化
財団所蔵
アート作品

人、ペット、自然などが共存し、地域との共生を掲げる施設全体のコンセプトを踏まえ、「共生」「融合」をテーマに深谷市の自然を想起させる作品などを選定しました。

「望郷」
外岡秀樹

ふかや花園駅から徒歩で来場した際、最も近いエントランス入ってすぐに位置するエリアに設置。
割れ肌の自然石の上に、40のブロックからなるステンレス・スティールのバッタが乗っており、異素材の融合から形成されている。
作者は、一つひとつは小さくて単純な細胞が集まり何かの形をなすことに、ものの生誕を感じ、魅せられるという。新たな始まりにもふさわしい作品として、また、特徴的なモチーフであることから、来場者の待ち合わせ場所やフォトスポットになるなど親しみを持っていただきたい。

「二つの空間の相互浸透」
ギィ・ルージュモン

Brick FieldとForest Fieldが交差するエリアに設置。
幾何学的なパターンの高い円柱と、規則性が無く無作為に塗られている低い円柱とで構成されている。この性質の異なるふたつの空間が、対比されながらもお互いに浸透し合い一つの作品となっていることから、まさに「融合」を感じさせる作品であり、かつ、色彩豊かで動きのあるポジティブな空間創出の期待が込められている。

「目を醒ました花」
アギュスタン・カルデナス

人々が集い行きかう賑わいのエリアである、大屋根広場「リリープラザ」に設置。
本作品は「花」をテーマにした重厚感のあるブロンズの作品。
作者のカルデナスはアフリカ系キューバ人で、パリではブランクーシやアルプの彫刻に大きく影響を受けた人物であり、彼の彫刻が持つ洗練された優美な形は人種や年齢性別を問わず、飽きる事なく愛される作品として存在感を放つと考えている。

公益財団法人
彫刻の森芸術文化財団

1969年、環境芸術としての彫刻芸術の普及振興を図り、わが国の芸術文化の向発展に寄与することを目的に設立。
アジア初の野外美術館である彫刻の森美術館（神奈川県箱根町）と、美ヶ原高原美術館（長野県上田市）を通し、豊かな自然の中でゆっくりと彫刻に接することのできる機会を提供しています。
2,000点あまりの所蔵作品の中から、ふかや花園プレミアム・アウトレット来場者にパブリックアートを楽しんでいただけるよう、作品を選出し、展示を行います。

ウォールアート

伝統と現代、ストリートカルチャーの融合を体現するアーティスト・BAKIBAKIによる深谷の自然を想起させる大壁画のウォールアートが施設内3カ所に登場。
全国で有数の生産量を誇る深谷市のユリをモチーフにしたシンボリックなデザインがお客様休憩室横の壁面を、太陽と月の緩やかな移ろいを描く赤と緑の鮮やかなデザインがCheese Garden・和カフェ Tsumugi 間の憩いの場を彩ります。

制作風景タイムラプス

<アーティスト紹介>
BAKIBAKI

1978年大阪生まれ。2003年京都市立芸術大学卒業。
日本古来の文様をアップデートしたシグネチャーの『BAKI柄』で伝統とストリートカルチャーの融合を体現している。
その活動として壁画を軸に全国各地/世界13カ国でライブペインティングやワークショップを展開している。2021年より大阪・淀川区の壁画プロジェクト"淀壁"を発足、2025年の大阪万博に向けて地域活性化に注力している。

プロジェクション
マッピング

ツリーハウスをイメージしたフードホール「Food Lodge」では、約25mのガラス面がプロジェクションマッピングの巨大スクリーンに！多種多彩なアーティスト10名が『花』『森』『花火』をテーマにイラストを手掛け、美しくそして躍動的にアニメーションで表現した様々な世界観が音楽とともに展開され空間を彩ります。

アーティスト紹介

IKEGAMI YORIYUKI

1993年生まれ。画家・イラストレーター。2019年「ボローニャ絵本原画展」入選。2021年細田守監督『竜とそばかすの姫』Asキャラデザインで参加。主な作品集に『イケガミヨリユキ作品集』（玄光社）がある。

mia

福井生まれ、東京都在住。
京都嵯峨美術短期大学卒業後、グラフィックデザイナーなどを経て、イラストレーターとして活動を開始。カラーインクとCGなどを使用した水彩タッチで、フェミニンでボタニカルな世界観を得意とする。

牧かほり

グラフィックアーティスト。東京在住。
花や植物のモチーフを中心に描き、一枚の絵をテキスタイル、プロダクト、映像、空間演出などに展開している。2018年ロサンゼルスで個展、2019年サンディエゴにて壁画制作などグローバルに活動。近年アップル社、Adobe Systems Inc.との共作をきっかけにデジタル作品も多く手掛け、デザインとアートの両方に力を入れている。第12回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品受賞。

yasuo-range

2020年よりyasuo-range（ヤスオレンジ）名義で制作活動を開始。
ノスタルジックな色や質感、図形を用いたグラフィカルなイラストレーションを中心に制作。

大河紀

東京都在住のイラストレーター／アーティスト。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
マガジンハウス雑誌POPEYEをはじめ、装画や挿絵、PRビジュアル等を国内外から手がける。2020年、HB ファイルコンペ（日下潤一特別賞）、グラフィック1_WALL（上西祐理奨励賞）、ザ・チョイス入選（小田島等選）

北澤平祐

アメリカに16年間在住後、帰国、イラストレーターとしての活動を開始。
多数の書籍装画や、フランセ、キャラメルゴーストハウス、アフタヌーンティーなどの商品やパッケージ、サンリオとのグリーティングカードシリーズまで幅広い分野でイラストを提供。近著に「The Current/ 北澤平祐作品集」（玄光社）、「ゆらゆら」（講談社）、「ぼくとねこのすれちがい日記」（ホーム社/集英社）。

河井いづみ

イラストレーター、アーティスト。長崎県生まれ。東京都在住。
鉛筆画やリトグラフによる独自のテクスチュアを生かした、躍動と静けさが同居する世界観が魅力。2003年より3年間フランス・パリのアーティストインレジデンス等で活動。現在は東京を拠点に、書籍装画、広告、ファッションやパッケージのイラストやデザインなど、幅広い分野で仕事をする他、国内外での個展やアートフェア参加など展示も多数行う。

山代エンナ

イラストレーター／アーティスト。
主に旅行、アパレル、音楽、広告、コスメなどのイラストレーションを手掛け、得意な線画を中心に多様なスタイルを持つ個性あるタッチに定評がある。2018年4月より朝日放送「朝だ！生です旅サラダ」の海外の旅のイラストとレポーターを務めるなど、多方面で活動中。

アイハラチグサ

東京在住。
グラフィックデザインの勉強をしたのち、CWC主催『チャンス展』をきっかけにイラストレーターとして活動を始め、雑誌、広告等のイラストを手がける。
個展『すてきなサムシング』（大阪DMOARTS・代官山GALLERY SPEAK FOR）、『SCENES』（原宿L'illustre Galerie LE MONDE）など。

Chocomoo

京都出身イラストレーター。
POPで独創的な作品全てモノトーンで描くのが特徴。日本をはじめ海外のアパレルブランドや企業とのコラボレーションや、様々なアーティストへのART提供をしている。また国内外でのART Showにも参加する等、幅広いシーンで活動中。

Projection Mapping Directed by LIL visual arts studio

LILは映像演出、空間演出、舞台演出、アニメーション、ビジュアルデザイン、サウンドデザインをメインとしたコンテンツの企画・演出・制作を行うクリエイティブスタジオ。
特に近年はプロジェクションマッピングを使用したエンターテイメントショーの演出、展示会やミュージアムでの展示映像、商業施設やテーマパークでの常設展示などの演出を中心に活動。

https://www.lil.vision

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彫刻の森芸術文化財団所蔵アート作品

ウォールアート

制作風景タイムラプス

プロジェクションマッピング

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