【飛騨高山】宮川朝市に出かけよう!おすすめグルメから周辺の観光スポットまで紹介 - PREMIUM OUTLETS TIMES

【飛騨高山】宮川朝市に出かけよう!おすすめグルメから周辺の観光スポットまで紹介

岐阜県の飛騨高山エリアで開催されている「宮川朝市」は、江戸時代から続く有名な朝市です。活気にあふれ、「高山ことば」が飛び交うこの朝市には、新鮮な野菜や果物、グルメ、スイーツ、民芸品など、魅力的な商品が並びます。そんな「宮川朝市」の魅力やおすすめのお店、そして朝市と一緒に訪れたい周辺の観光スポットを紹介します。少し早起きして、飛騨高山観光の前に朝市をのぞいてみてはいかがでしょうか。

目次

飛騨高山の名物「宮川朝市」の魅力

「宮川朝市」に並ぶ桃

江戸時代から続く「宮川朝市」は、石川県の「輪島朝市」、千葉県の「勝浦朝市」、佐賀県の「呼子朝市」と並んで「日本四大朝市」に数えられています。地元の人々から観光客まで多くの人でにぎわう「宮川朝市」の魅力を紹介します。

新鮮な果物・野菜が豊富

「宮川朝市」には、みずみずしい採れたての野菜や果物がずらりと並びます。高冷地で育った野菜はうまみが凝縮されており、おいしいと評判です。また、土作りや無農薬栽培にこだわるお店も人気があります。加えて、新鮮な野菜を使った手作り漬物も、宮川朝市の名物の1つです。お店ごとに味が違うので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

飛騨高山の特産品や食べ歩きグルメが充実

「宮川朝市」には、地元の特産品やグルメのお店も並びます。手作りの民芸品や雑貨は観光や旅のおみやげにもぴったり。地元の食材を使ったスイーツやグルメは、食べ歩きにもおすすめです。

店主との会話が楽しい

飛騨弁を話す店主たちと、笑顔と活気があふれる会話を楽しめるのも「宮川朝市」の魅力。対面販売ならではのふれあいから元気をもらい、リピーターになる人も多いのだそうです。地元の人々の温かい人情にふれ、心温まるひとときを過ごせることでしょう。

宮川朝市のおすすめグルメ

天候によって出店店舗数は異なりますが、「宮川朝市」にはおおむね40軒ほどのお店が並びます。
その中でも、バラエティ豊かなグルメは必見です!おすすめのお店を紹介します。

地元食材を使った本格台湾料理「クーリエ」

「クーリエ」の角煮ちまき

地元食材をたっぷりと使用した本格台湾料理を提供するお店です。特に人気なのが「角煮ちまき」。岐阜県産の豚バラ肉をじっくりと煮込んだ角煮と、モチモチとした食感のもち米が絶妙にマッチする一品です。

季節やタイミングによっては、「豆腐プリン(豆花、トウファ)」や「台湾カステラ」など、台湾ならではのスイーツも楽しめます。

モチモチ食感がたまらない「みだらしだんご Tocco」

「Tocco」のみだらしだんご

米粉100パーセントのだんごと、地元産の厳選醤油で作る、こだわりの「みだらしだんご」が味わえるお店です。店主自ら、高山市内の「みだらしだんご」を食べ歩き、研究を重ねて開発した「みだらしだんご」は、醤油を二度づけした昔ながらの高山の味。 リピーターも多く、焼き立ては醤油の香ばしさとだんごのモチモチ食感を存分に堪能できます。

自家焙煎の本格コーヒーでひと息「コマコーヒーワークス」

「コマコーヒーワークス」のラテアート

本格的なマシンを使用し、1杯1杯丁寧に淹れたこだわりのコーヒーを提供しているお店です。特にエスプレッソ(紙カップ、税込500円~)は、淹れたてのコーヒーのおいしさがダイレクトに感じられます。

また、「クッキーカップ・エスプレッソ」(税込700円~)は注目のドリンクです。クッキーカップにエスプレッソを注いだこの一品では、エスプレッソを飲んだ後、深いコクと香りが染み込んだ手作りクッキーをそのまま味わうことができます。その他にも、クッキーカップにエスプレッソと地元の新鮮な牛乳を注ぎ、かわいらしいラテアートを施した「カフェ・マッキャート」も人気です。

宮川朝市と一緒に訪れたい周辺の観光スポット

朝市での散策を楽しんだ後は、飛騨高山の歴史や文化、自然を堪能できるスポットに足を延ばしてみてはいかがでしょうか?「宮川朝市」と一緒に訪れたい、おすすめの観光スポットを3つ紹介します。

幻想的な世界が広がる「飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館」

飛騨大鍾乳洞のライトアップ

「宮川朝市」から車で約25分の場所にある「飛騨大鍾乳洞」は、全長約800メートルの自然鍾乳洞で、観光鍾乳洞としては日本一高い標高900メートルに位置しています。

飛騨大鍾乳洞の洞内

洞内は第1洞から第3洞までの3つの区域に分かれており、青く照らされた地下水や蒼白の鍾乳石、LEDライトによる幻想的な空間など、神秘的な景観が広がっています。通年平均気温は約12度で、夏でも涼しく快適に見学できるでしょう。また、鍾乳洞の発見者である故・大橋外吉氏が収集した世界各地の美術品や装飾品約1,000点が展示されている「大橋コレクション館」も併設されており、こちらもあわせて見学できます。

農山村の風景に癒される「飛騨民俗村・飛騨の里」

「飛騨民俗村・飛騨の里」の車田の稲刈り

「飛騨民俗村・飛騨の里」は、「宮川朝市」から車で約15分の場所にある野外博物館です。飛騨地方特有の農山村の民家が移築・復元されており、国指定重要文化財4棟を含む建物を見学できます。

「飛騨民俗村・飛騨の里」の七夕

昔ながらの農山村の暮らしや、飛騨に伝わる季節の行事も再現され、懐かしい風景とともに文化体験ができるのも魅力です。陶芸体験や一位一刀彫の実演・販売のほか、隣接の「思い出体験館」では、さるぼぼ作りやおせんべい焼きなどが予約なしで体験できます。

昭和レトロな雰囲気が味わえる「飛騨高山レトロミュージアム」

飛騨高山レトロミュージアムの町並み

「宮川朝市」から車で約5分の「飛騨高山レトロミュージアム」は、昭和20年代から50年代の町並みが広がる体験型博物館です。駄菓子屋や電気屋、床屋など、昭和の町並みが忠実に再現されており、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気を楽しめることから、年間約10万人が訪れる人気のスポットです。

館内では、ソフビフィギュアやブリキのおもちゃ、昔のテレビゲームなどを実際に手に取って遊べるほか、10円駄菓子屋ゲームや自動綿菓子機など、昭和の遊びも体験できます。

昭和の教室の再現

また、小学校を再現したブースでは、11:00~15:00の間、ソフト麺やあげパン、ミルメークといった懐かしいメニューが提供され、給食体験を楽しめます。屋内施設のため、雨の日の観光にもおすすめです。

宮川朝市の後は「土岐プレミアム・アウトレット」でお得なお買い物!

土岐プレミアム・アウトレットの外観

「宮川朝市」や飛騨高山観光と合わせて、「土岐プレミアム・アウトレット」でショッピングを満喫するプランはいかがでしょうか。「宮川朝市」から車で約2時間ほどの距離で、のんびりドライブにもぴったりです。

「土岐プレミアム・アウトレット」の魅力は、国内外の人気ブランドが毎日お得な価格で購入できるところです。中央アルプスを望む高さ3.6メートルの大型ブランコ「トキメキスウィング」や「I♡土岐」のモニュメントも設置されており、デートや家族・友人とのお出かけにおすすめです。
「土岐プレミアム・アウトレット」内にドッグランがオープン!愛犬も一緒にお出かけを楽しめます。

早起きは三文の徳!飛騨高山名物の宮川朝市や周辺観光を楽しもう

「宮川朝市」の景色

飛騨高山の「宮川朝市」は、新鮮な野菜や果物、地元グルメ、民芸品などのお店が立ち並ぶ、活気あふれる朝市です。早起きして朝市の気になるお店を巡れば、その後に周辺観光やショッピングも満喫できます。ぜひ「宮川朝市」をメインに計画を立てて、飛騨高山の観光を楽しんでください!
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